故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.314 「オタワ市内観光」のお話。

2014年11月10日 | 日記

私達の乗った観光バスは予定時刻にカナダの首都「オタワ市」に到着した。2007年に世界文化遺産に登録された「リドー運河」に最初に立ち寄った。この運河はオタワ川が流れているオタワ市とオンタリオ湖の湖畔にあるキングストン市を結んでおり、全長202Kmの長さを持っている。私達が見学できたのは小さな丘の上から湖に流れ込んでいる僅か1Km程の運河であった。

 

世界文化遺産だからスケールの大きな壮大な運河を私は想像していたが、一部分だけの見学のためか規模も小さく見事に期待が外れてしまった。200Kmを超える「リドー運河」の全体像を見学すれば納得するのだろう。偶然にも下流に1艘の小型の船が運河を航行していた光景を見ることができた。小雨が降っていたが、この周辺の紅葉はとても美しかった。

 

次に私達はこの運河のすぐ隣りにある「国会議事堂」を見学した。日本に帰国してから数日後、この場所で銃が乱射され、警官によりテロ実行犯が射殺された場所であることが分かった。私達が訪れた時は、警察官や警備の人もほとんど見られず、自由に「国会議事堂」の正面入口から中庭に入ることができた。

 

ネオ・ゴシック様式でレンガ造りの歴史的建造物である「国会議事堂」は広い芝生の中庭があり、随所に銅像が建てられていた。私達は時間の関係で議事堂の中には入らず、紅葉と落ち葉が美しい議事堂周辺をゆっくりと散策することができた。

 

 世界文化遺産に登録された「リドー運河」の立看板。

偶然にも下流に1艘の小型の船が運河を航行していた光景を見ることができた。

 世界遺産のリドー運河をバックに記念写真に収まる筆者。

この運河はオタワ市とキングストン市を結んでおり、全長202Kmの長さを持っている。

小雨が降っていたが、この周辺の紅葉はとても美しかった。

私達は「リドー運河」を見学した後、すぐ隣りにある「国会議事堂」を見学した。

台湾から来たという家族連れ。

「国会議事堂」は広い芝生の庭があり、随所に銅像が建てられていた。

私達が乗るバスが到着した。