故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.330 「たから市」のお話。

2014年11月26日 | 日記

今回で4回目となる「たから市」が新潟市中央区古町7番町通りの“ふるまちモール7”で開催された。「たから市」とは新潟県の特産品である「米」を始め「味噌」「野菜」「果物」「はちみつ」「花」「海産物」「きのこ」などを生産者が直接、店を出して販売するイベントである。

 

「たから市」ではこれまで新潟県内の生産者が中心となり店を出していたという。今回は新潟県全域からの出店のほか、群馬県、茨城県などの生産者の出店もあった。私の大好きな十日町産の「なめこ」も販売されていた。私が訪れたのは平日の昼間であったが“ふるまちモール”は多くの買い物客で賑わっていた。

 

集まった人は特産品を試食したり、生産者から商品の説明を聞いたりして買い物を楽しんでいた。この日会場で配られていたチラシによると、このイベントは新潟市企業支援型雇用創造事業委託事業として行われており、「農山漁村の6次産業を応援します」と書かれていた。

 

このイベントを契機に6次産業化を目指す多くの起業家が育ってくれることを期待したい。

 

会場に建てられていた「たから市」の立看板。

新潟県全域からの出店のほか、群馬県、茨城県などの生産者の出店もあった。