故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.320 「ナイアガラ・オンザレイク」のお話。

2014年11月16日 | 日記

カナダ旅行も5日目を迎えた。5日目といっても6日目と7日目は日本に帰る飛行機の中にいるため、この日が実質的にカナダ旅行の最終日となる。私たちは朝8時にバスに乗り込み「ナイアガラの滝」へと向かった。トロント市内から約130Km、時間にして約2時間の旅である。昼食を食べながら世界三大瀑布のひとつである「滝」を鑑賞する予定である。

 

しかし時間的に余裕があったため、添乗員さんの配慮で「ナイアガラの滝」へ行く途中に当初計画になかった《ナイアガラ・オンザレイク》というイギリス風の小さな街を散策することになった。私達は駐車場からオンタリオ湖のほとりまで、約1時間かけて美しい花々や紅葉した樹木に囲まれた落ち着いた街並みをゆっくりと歩くことにした。

 

この街には多くの定年退職した人々が住み着いており、年々、その数が増加しているという。オンタリオ湖の周辺では広い芝生のある2階建ての小ぢんまりとした家が点在していた。木の実を食べているリスの姿も見られた。その脇で椅子に座り広い庭をのんびりと眺めている中高年の姿もあった。

 

この国の定年退職者が移り住みたいという気持ちが分かるような、明るくゆったりとした時間が流れている街並みであった。

 

朝8時にバスに乗り込み「ナイアガラの滝」へと向かった。

近くにブドウ畑があるという標識があちこちに立っていた。

木の上に「リス」が止まっていた。

美しい花々や紅葉した樹木に囲まれた落ち着いた雰囲気のする街並み。

この街のシンボルである時計台。

私達はオンタリオ湖のほとりにある公園まで散策した。

結婚式の写真を撮っていた新郎新婦。

この街の中心部にある教会。

美しい紅葉(黄葉)が見頃を迎えていた。