故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.318 「トロントまでのバスの旅」のお話。

2014年11月14日 | 日記

「ミニハイキングコース」を後に、午後2時に私達を乗せたバスはカナダ最大の都市である「トロント市」に向けて出発した。距離にして約270㎞、所要時間は約3時間のバスの旅である。バスは片側2車線のフリーウェイを快調に走った。車窓からの景色は森林地帯を走るため、延々と同じような景色が続いていた。

 

白樺の幹の白と黄色い葉。常緑樹の松の葉の緑色。落葉した樹木。それに何回か顔を出す大小の湖沼。この景色を見ながら「メープル街道」を縫うようにバスは走った。時々、雨に降られたが息を飲むような素晴らしい紅葉にも出会った。トイレ休憩で立ち寄った売店でアイスクリームを3個を購入した。

 

あの有名なハーゲンダッツ(Haagen-Dazs)のアイスクリームで、価格は日本円にして1個が440円であった。アイスクリームに限らず、私が購入したミネラルウォーターやビール、ワインなどの価格をみても、カナダの物価は日本よりもやや高いと感じた。私と同じように物価が高いと感じている参加者もおられた

 

私達はようやく夕暮れ迫る「トロント市」に到着した。市内は車が渋滞しており、高層ビルが立ち並ぶ中、市の中心部は歓迎看板が掲げられ、せわしそうに歩道と車道の間にフェンスなどを並べる作業をしていた。添乗員さんの説明によると明日は人気の≪トロント・マラソン大会≫がここで開催されるという。

 

時々、雨に降られたが息を飲むような素晴らしい紅葉にも出会った。

昼間でもライトを照らして走る車。カナダでは昼間でもライトを付けることが義務付けられている。

トイレ休憩した売店のある建物。

ハーゲンダッツ(Haagen-Dazs)のアイスクリームは日本円にして1個440円であった。