小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

水戸での講演

2010-05-16 22:43:58 | Weblog
 今日は、看護週間のナースウエーブで茨城県水戸市で講演をさせてもらった。
 水戸はわが青春の街。同じ中学だったという方や、うちの病院に(私と同じ高校出身で)年齢の近い医師がいるよ、と教えてもらったり、地元もいいもんだと思った。帰路にいたのでローカルニュースを見られなかったが、NHKのニュースで放映されていたようで(HPの記事だけかも?)、問題が広がっていくことを願うばかりだ。



NHK水戸放送局のHPより
http://www.nhk.or.jp/mito/lnews/1074264351.html
看護師の増員を訴える集い

県内の医療機関で働く看護師などが水戸市で集会を開き、看護師が置かれた厳しい労働条件の改善や看護師の増員などを訴えました。集会を開いたのは県内の医療現場で働く看護師などでつくる労働組合などで、集会には病院で働く看護師や看護学校などに通う学生らが参加しました。
集会ではまず茨城県出身で医療現場の労働問題に詳しいジャーナリストの小林美希さんが講演しました。
このなかで小林さんは医療の高度化や高齢化によって医療現場で働く看護師の負担が増えていることや、大きな病院への就職に人気が集まり地域医療を担う中小の病院では看護師の数が不足している現状などを指摘しました。
そのうえで「過酷な勤務によって妊娠した看護師のなかには切迫流産を経験する人もなど看護師の労働環境はきわめて厳しく、一刻も早く看護師の増員を図るべきだ」と訴えました。
このあと参加者たちはJR水戸駅前で駅を利用する人たちに看護師の増員を国に求める署名を呼びかけました。
総務省の統計によりますと人口10万人あたりの看護師や准看護師の数は全国平均が900人余りとなっているのに対して茨城県は640人余りにとどまっています。集会を主催した中山弘子さんは「看護師の数が足らず満足な医療ができない恐れがあり、なによりも看護師の数を増やすことを望んでいます」と話していました。

05月16日 19時03分

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