クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

肩当て問題

2016-11-23 | 上の娘ごと

ヴァイオリンの肩当て。

肩当てを付ける派、肩当てを付けない派。

どんな割合になっているのか、本当のところは知りませんが、

プロ奏者を見回してみると、80%以上の方々が肩当てを付けているように思います。

音大生に限れば、そのほとんどが付けているようです。

上の娘は、つい1ヶ月ほど前までは、肩当てを付けていませんでした。

高校1年生までは、当たり前に肩当てを付けていました。

その頃は、まさか外すことになるとは思ってもいませんでした。

自分から進んで外したわけではありません。

K先生に師事するようになってからです。

K先生ご自身が肩当て付けない派の方で、弟子にもそうすることを勧めていらっしゃるからです。

勧めるというよりは、ほぼ強制かも。

音が良くなる、動きが自由になる、などの長所があるとのことですが、賛否両論あるようです。

それまで付けていた肩当てを外すというのは、当人にとってはかなり大きな変革で、

あまりの違いにしばらくは相当に戸惑います。

娘ももちろんそうでした。

それでも、数ヶ月経つころにはだいぶ慣れ、それからつい1ヶ月ほど前までの約4年半、

肩当て付けない派を貫いてきたのでした。



豆大福。

     

お餅が好きではない私ですが、大福とか赤福とか、あんこ多めの餅菓子は好き。




ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   











発表会の出来栄え

2016-11-21 | 下の娘ごと

先々週、E先生門下の発表会が行われましたが、その発表会後最初のレッスンが先日ありました。

発表会終了直後も、講評を頂いたようですが、この日もまた新たにお話ししてくださったそうで、

「褒められた!」と、喜んでいました。

先生のお話を要約してしまうと、

「音がとても良かった。 誰よりも音が良かったわ。」

と、いつもほぼ同じ文言になってしまいますw

実は、本番の前日辺りから、それまでなんということもなかった曲の冒頭部分で、

指が変に絡まってしまうという嫌な問題が発生していました。

本番当日のリハーサルでも、やはり同じ部分で絡まってしまい、とても気になったので、

自分からE先生にそのことを言ったそうです。

が、E先生は、

「そこはどうでもいいわ。」と一蹴。

「それよりも、1楽章のほにゃららほにゃららの部分の盛り上がり方が・・・・・・・」

と、全く別の場所の音楽的な部分にダメ出しが入ったのでした。

何度も書いていることですが、E先生は、小さなミスは大した問題ではないというお考えの方。

大切なのは、音と音楽性。

ミスのない完璧なテクニックで弾ききったとしても、そこに音楽的表現がなければ、

意味のないつまらないものになってしまう。

全く持ってその通りだと思うのですが・・・・

正論だとは思うのですが・・・・

結局、本番でも、娘が気にしていた部分はミスしてしまいました。

今回はその冒頭部分だけで、他にミスはなかったので、まあ、良かったと言えば良かったのですが。

弾き終わると、まずE先生が真っ先に拍手をしてくださるのですが、

出来栄えによって拍手が違うのです。

そして、それがなかなかわかりやすいのです。

今回の娘の演奏は、E先生から高い評価を頂いたようです。

頭の上の位置で、とても強く大きな拍手をしてくださいました。

娘も舞台上でそれを見て、ホッとしたそうです。




期間限定 雪見だいふく クリーミースイートポテト

     




ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   













Super Friday サーティワン

2016-11-20 | 日記

今日は、音楽と全く関係ない話です。

先週金曜日、ソフトバンクの「Super Friday」無料クーポンを初めて使ってみました。

今月は、サーティーワンなので、絶対行こう!と思っていたのです。

上の娘が夕方5時ごろ帰宅できるというので、待ち合わせをして行ってきました。

池袋のサーティーワンは長蛇の列だったそうですが、地元のこちらもかなりの行列。

「最後尾」のプラカードを持たされて、これはだいぶ待ちそうだなーと覚悟しましたが、

人員を増やしていたようでサクサク列は進み、すぐに順番が回って来ました。

娘も私も、11月の限定フレーバーからチョイス。

娘は、ウインターホワイトチョコを、私は、メープルスイートポテトを。

     


無料なので、「ちょっと控えめのワンスクープかもねー」

などと娘と話していたのですが、そんなことはなく、がっつり大きなレギュラースクープでした!

あんなに並んでいたのに、手にするとそのまま出て行ってしまう人が多いのか、

店内の席も空いていて、ゆっくり座って食べることができました。

美味しかったし、大満足。

中高生時代(私のね)、学校帰りに通いまくった大好きなサーティワン。

今も好きです。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!















高名な指揮者による指導 その2

2016-11-19 | 上の娘ごと

マーラーの交響曲 第5番は、印象的なトランペットのファンファーレで始まります。

当然、そのトランペットソロ奏者に選ばれる学生は、成績優秀な実力者。

これまでのオケ練習では、ほぼ完璧に、安定したファンファーレを響かせていたそうですが、

A先生が指導にいらした日、初めて音程を外してしまったそうです。

すぐさま止められてしまい、やり直しを告げられました。

ショックだったと思います。

それだけA先生の放つオーラが強く、圧倒されていたということでしょうね。

それでなくても、責任重大の大役です。

大編成のオーケストラの中で、トランペット1本が最初に演奏を始めるわけですから。

大御所のA先生による初めての指導で、相当なプレッシャーがかかっていたことでしょう。

でも、緊張感マックスとなるのは、12月の本番なはず。

メンタルが強くないと務まりませんね。

娘曰く、A先生はゆったりおっとり構えていらして、声を荒げることは全くないそうなのですが、

「1度言ったことは2度言わせるな。」ということを、徹底していらっしゃるそうです。

娘は、今回、ヴィオラに持ち替えなのですが、ヴァイオリン専攻にもかかわらず、

プルトがまさかのトップサイド(ヴィオラトップの隣の席)なのです。

そのため、指揮者がまさに目の前。

「ちょっとでも間違えたりしたらすぐに気付かれるし、ものすごく緊張する!」

とびくびくしています



「グラマシー・ニューヨーク」のモンブラン。

     

下の娘の発表会の日に、私の両親から。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!












高名な指揮者による指導

2016-11-17 | 上の娘ごと

Sオケの本番が近付いて来ています。

12月初旬に、「東京芸術劇場」と「ミューザ川崎」で、それぞれ演奏会が行われます。

曲目は、

ワーグナー : ニュルンベルグのマイスタージンガー 前奏曲

マーラー : 交響曲 第5番 嬰ハ短調


今回は、指揮者が特別です。

外部から、高名な指揮者をお招きしています。

そのA先生による最初のオケ練習が、先週行われました。

オケ練習自体は、夏休み明けからすでに始まっていますが、

指導は、学内の指揮科の先生でした。

A先生の指示に沿った指揮という形で、練習は進められて来ました。

いよいよA先生ご自身による指導が始まるという日。

たまたま、下の娘が近くで見ていたそうなのですが、

大学の正面玄関で、学内の偉い先生方が揃って、A先生をお出迎えしていたそうです。

下の娘は、A先生を知りませんでしたが、その恭しいお出迎えの様子から、

「相当立派な人なんだろうなーと思った。」と。

そんなA先生が練習場所に登場されると、途端に場の空気が変わったそうです。

タクトを振らずとも、すでに大物オーラを放っていて、

その存在だけで学生たちに緊張感が走ったとか。

学内の指揮科の先生にも、とても有名な方がいらっしゃるのですが、

巨匠と呼ばれる域に達していらっしゃる方とは、やはり格が違うようです。

指揮科の先生も数名、指揮科の学生に至っては大勢聴講に来ていたようです。



夫の両親に頂いた、「おだふじ」の焼きいも。

     

バター強めの美味しいスイートポテト。

     




ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!