クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

やってはいけないこと その2

2016-11-13 | 上の娘ごと

電車に乗ってすぐ、娘は、室内楽4人のグループLINEに連絡を入れました。

まず、いつも優しいEちゃんが、

「え? 大丈夫? きっと焦ったよね? 気を付けて来てね!」

と、やはり優しい言葉をかけてくれました。

個人のレッスンでもS先生に師事しているEちゃんが、S先生への連絡もしてくれました。

S先生の返信は、

「了解。 先に3人で練習始めよう。」

男子2人の返信は、

「了解!」「お気をつけて~」

でした。

大幅に遅れて、S先生のご自宅に到着した娘、

まずは、S先生、そしてメンバー3人に、頭を下げて謝りました。

S先生は、その時、たまたま飼い犬のトイプーちゃんを抱っこしていらしたそうですが、

穏やかな感じで、

「うん、すぐに用意して。」

とだけ、おっしゃったそうです。

結局、娘は1時間のレッスンのうち約半分にか参加できませんでした。

レッスン後、S先生がお話ししてくださいました。

S先生は、Y先生も在籍されていた某N響に在籍されています。

「昔、まだ正式な団員ではなかった研修員が、某N響の練習場所に向かっている途中で、

 車が故障してしまって、練習が終わるぎりぎり5分前にようやく到着したんだよね。

 てっきり怒鳴られるかと思っていたら、当時の偉い人が、

 『どんなに遅れても、来ることに意義があるんだよ。』

 と言って、怒らなかったんだよね。

 ○○○ちゃんも遅れてもちゃんと来たからね。 それが大切なんだよ。」



「グラマシー・ニューヨーク」のイチゴショート。

     



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