クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

音楽塾 その3

2019-03-09 | 上の娘ごと

上の娘、5日から京都入りしています。

東京では、楽器ごとの分奏によるきめ細かな指導

を受け、全体練習でも厳しい指導を受けてきまし

た。

京都では、世界で活躍する一流オペラ歌手、オー

ディションで選ばれた合唱団と共に、より熱い指

導を受けながらリハーサルに励んでいるようで

す。

もちろん、小澤先生もご一緒です。

今年の◯澤◯爾音楽塾オーケストラは、オーディ

ションにより347名から63名が選ばれました。

ヴァイオリンは22名、そのうち日本人は15名で

す。

「小澤先生の指導は本当に素晴らしく、同じ場所

にいられることが幸せ、楽しくて楽しくて仕方が

ない。」と、娘は言い、とても充実しているよう

です。

知り合いが全然いなくてアウェーだと言っていま

したが、一昨年夏のユースオーケストラで仲良く

していた台湾人のAちゃんが同じヴァイオリンに

いて、喜んでいました。

このユースオーケストラからは弦楽器4名が来て

いるそうです。

他にも、何かのオーケストラで一緒だったなーと

いう子や、いつもコンクールで上位にいるなーと

いう子などと、ごはんを一緒に食べに行ったりし

て楽しんでいるようです。

そしてやっぱりみなさん、とーっても上手いそう

です。

そもそも上手いのが当然なので、音程が合わない

ことなど絶対に許されず、例えば分奏で、全員の

音程が微妙に合わなかったりすると、すぐ止めら

れ、もう一度弾かされる。

2回目でしっかり合えば、見逃してもらえるけれ

ど、2回目も合わなければ、怒られるのではなく、

もはや呆れられる。

「1回目はまあ理解できるが、2回目で合わないな

んて信じられない。全く理解できない。」という

わけです。

なので、3回目は、全員研ぎ澄まされた集中力で

弾くのだそうです。

今度こそ完璧に音程が合い、一つの音になるのだ

そうですが、それはもう当たり前のことなので、

OKの言葉もなく、すぐさま、はい次!となるの

だそうです。

この指導は小澤先生ではありません。

サイトウキネンオーケストラでコンマスをされて

いるT先生です。

そうした練習を重ねてきて、今は、歌と一緒にリ

ハーサルの日々。


@スターバックス



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ーチーズケーキ。