goo blog サービス終了のお知らせ 

クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

オラトリオ イワン雷帝 その3

2018-11-18 | 下の娘ごと

声楽科必修の合唱の授業は、週に2回もあり、簡

単には休めない厳しい授業。

ロシア語の歌詞も正しい発音で覚えなければなら

ないし、ピアノ科なのに「こんなに合唱に時間と

労力を取られるとは思わなかった〜😩」と、履

修したことを少し後悔したこともあったようです

が、今回のような晴れ舞台に出演できるのであれ

ば全て報われるというものです。

実際、合唱は大活躍でした。

オラトリオですから当然と言えば当然なのです

が、こんなに合唱の占める割合が大きいとは。

オーケストラとフィフティフィフティと言っても

過言ではないほど。

声楽科の学生がほとんどなので、一人一人の力量

が高く、一音一音にハリがあるというかキレがあ

るというか、少しのズレもなく、とても美しい歌

声が響いていました。

オーケストラは、管楽器と打楽器が素晴らしかっ

たです。

真上から見下ろしていたので、どの楽器が鳴って

いるかいちいち確認できて、とても楽しかった!

弦楽器は、この作品では活躍できるところは少な

かったようです。

休憩なしのぶっ通し、あっという間に終わってし

まった感じ。

ブラボー、ブラボーの声は多かったし、大きな拍

手もいつまでも続きました。

オーケストラよりも、合唱団の退場にずっと時間

がかかったのですが、最後の1人がドアの向こう

に消えるまで拍手を続けてくださったお客さんも

多くいて、とても嬉しかったし、素晴らしいこと

だなぁと感激しました。

舞台裏では、指揮者からもオーケストラの皆さん

からも、合唱団に対しお褒めの言葉をたくさん頂

いたそうです。


下の娘を待って、アークヒルズのスターバックス

へ。