ようやくここまで辿り着いた!
と、ワクワクしながら最前列で待っていると、
店員さんが暖簾の向こうから迎えに来てくれました。
「お待たせしました。どうぞこちらへ。」
暖簾の向こう側はさらに素敵なお庭が広がっていて、
その雰囲気を壊さないようにシンプルなテーブルとイスが
配置されています。
何組ものお客さんがかき氷を食べていました。
ここで頂くのも風情があっていいな、と思いましたが、
そこはそのまま通り抜け、案内された先はさらに奥に入った
なんとも趣のある古民家でした。
ここか!素敵!と思ったら、さらに奥に案内され、
「こちらです。」とようやく示された場所は、
今で言うテラスのような位置づけの、半屋内半屋外。
目に鮮やかな緑溢れた庭を眺めることができる開放的な空間でした。
とても良い場所に通されて、ますますワクワク感が募ります。
すぐ隣に見える屋内はこんな感じです。
並んでいる間にびっくりするほど年配の女性がオーダーを取りにいらしたので、
本日のメニューから、乙女のいちごミルク、メロン王子のリッチミルク、
こだわり白桃、宇治抹茶金時ミルクをお願いしました。
程なくして、そびえたつように高く盛られた輝くばかりに美しい純白の氷が
運ばれて来ました。
ワクワク感最高潮w
シロップはすべて別添えです。
まずは、氷だけを一口。
ふんわりとした食感を感じたと思ったら、途端に消えてしまいました。
口解け、早っ!
その後はシロップを少しずつかけて頂きました。
いちごミルクとメロンミルクは、果物の味と香りを濃厚に感じつつ、
さらっとしたミルクでまろやかに仕上がっています。
桃は、ミルクなしで、素材の良さがダイレクトに伝わります。
宇治抹茶は、抹茶がとろっととても濃い。
どれも甲乙つけがたい美味しさでした。
車で2時間半、行列に2時間半、合計5時間かけて辿り着いたお味は絶品でした。
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