クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

自主性が足りない

2015-02-09 | 上の娘ごと

上の娘も下の娘も、先週末で学科の期末試験が終了。

同時に今年度の授業もすべて終了となったので、

あとは3月初めに予定されている実技試験に向けて、

ひたすら練習の日々となります。

下の娘が他門下の試演会に参加させていただいた日、

待ち合わせ場所の雑司ケ谷駅で、

なんとK先生にばったりお会いしたのでした。

「あー、どうもどうもこんにちは。

 今ね、○○○をレッスンしてきたところなんですよ。」

「あ、はい、聞いています。ありがとうございました。」

「なんかね、これから音楽理論の試験があるって言ってたかな。

 ○○○、頑張ってますよ。

 まあ、今日はちょっとレッスンが早く終わったんですけどね。」

といった感じで少しお話を。

下の娘を初めて紹介したのですが、

前に何かの機会にちょっと私がお話したことを覚えていらして、

「あー、妹さんね、付属でピアノやってるんだよね。これからレッスン?」

と。

いつも感心するのですが、

K先生はヴァイオリニストとしての才能は言うに及ばす、

記憶力、コミュニケーション力、事務処理能力、行動力、時間の使い方・・・

あらゆることに長けていらっしゃるのですよ。

それはそれはびっくりするくらい。

とてもエネルギッシュな方です。

その日の夜、上の娘にK先生にお会いしたことを話すと、

びっくりしていましたが、

「今日はちょっとレッスンが早く終わった・・・」という先生の一言について、

「あー、それね。今日やばかったんだー」

と反省の面持ち。

この日のレッスンに、娘は、

試験曲である「グノーのファウストの主題による華麗なる幻想曲」と

スケールしか持って行かなかったそうなのです。

難しい曲なので、娘としてはそれを底上げすることに必死、

前回レッスンから今回のレッスンまでの間、

ほぼその曲のみに集中して練習をしていたとか。

が、その割にあまり進歩がなかったようで

それほど時間をかけて見ていただけなかったという残念さ。

「次は?」と聞かれて、何も見せられなかった娘。

「もう大学生なんだから、自分でどんどんバッハやパガニーニを進めて行かなきゃ

 ダメだよ。」

と。

おっしゃる通りです。

そんなわけで、1時間半取っていただいていたレッスンが、

あっさり1時間で終了となったのでした。

ちーん。

精進あるのみですね。



ヨーカドーで見つけた、アナ雪ビスケット。












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