先週末、下の娘は、某ピアノコンクールに参加しました。
コンクールにチャレンジできるような実力など
まだまだ持ち合わせていない娘ですが、
E先生のご指示で参加しました。
予選を突破しよう!などといった大それた目標はなく、
人前で弾くという経験が極端に少ない娘のため、
あくまで「場馴れ」を目的として参加しました。
結果から言うと、やはり予選で落ちました。
娘も私も、それはそれは激しく落ち込みました。
落ちたからではないですよ。
相変わらずのミス連発だったからです。
はぁ~
どうしてあんなにミスをしてしまうのか。
当日の朝の練習では、ミスなしで弾ききることができたのです。
決して調子は悪くなかった。
もちろん本番は、独特の空気感があるし、緊張するのは当たり前。
でも、それを強いメンタルで乗り越えなければならない。
娘はそれがなかなかできない。
メンタル面で最初から負けている。
だからミスを繰り返す。
・・・と思い続けていたのですが、コンクール終了後、
落ち込みながら、ぐるぐる考えているうちに、
2年前の受験の時を思い出しました。
あの神がかった3日間。
受験曲を何度通しても決して間違えなかった。
あの時にあって今足りないもの。
至極当たり前のことに気付きました。
詰めの練習が全く足りていなかった。
強いメンタルはもちろん重要。
でもそれ以前に、本番を前に誰もが当たり前にやっていること、
それがあまりに足りなかった。
娘本人もだけど、私が甘すぎた。
別の進路も考え始めて、気持ちに緩みが出ていた。
深く反省です。
たとえ結果がどうなろうとも、悔いが残る終わりにだけはしてはいけない。
それだけは避けたい!と強く思いました。
たぶん、明日も続きます。
イチゴと小豆のミニソフト@ジョナサン

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