クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ぴきっ

2014-01-17 | 下の娘ごと

火曜日、下の娘、今年最初のピアノレッスンがありました。

冬休みの宿題は、ショパンのエチュード、バッハのインベンション、

スカルラッティのソナタ、この3曲を完璧に暗譜してくること。

ショパンとスカルラッティは、年末に1回だけレッスンを受けましたが、

バッハは、まだ一度もレッスンのない新しい曲です。

まずは、暗譜でスカルラッティ。

弾き終わると、E先生、

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

呆れかえったような長く大きなため息。

「全然ダメ! それじゃ、まるで田舎の踊りじゃないの!」

と、ばっさり。

さらに、1時間前にあった上の娘のレッスンを引き合いに出し、

「お姉ちゃんの方がよっぽど音楽的に弾いてるわよ! 副科ピアノなのに!」

上の娘は、副科なので、半年に1曲の超ゆっくりペース。

現在練習している曲がドビュッシーで、技巧よりも音楽性の問われる曲。

これがなぜか上の娘に合っているようで、

このところレッスンのたびに先生に褒められるらしい。

下の娘、この先生の一言に激しく反応。

ピキッ

ヌオーッ

スイッチが入りました。

2回目弾いたところ、

「まあまあね。」となりました。

次は、ショパンのエチュード。

こちらは貶されることもなかったけど、褒められることもなかったそうです。

そして、バッハ。

「あら、よくできてるじゃない!」

意外にも、この曲が一番出来上がっていたようです。

1回もレッスンを受けることなく、この日さくっと上がってしまいました。

次回は新しい曲(バッハのシンフォニア)に入ります。



ティラミス。





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