クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

Cross

2014-01-08 | 日記

冬休み終了。

娘たち、今日から学校が始まりました。

久しぶりに家の中が静かになったわ。

昨日は七草粥を頂きました。

たぶん10年ぶりです。

海外ではさすがに手に入らないので。

でも、ここ数年の間で食べた気がするのはなぜだろう?





昨年ごとですが、年末に観に行ったコンサートが面白かったので、

ちょっと記しておきます。

上の娘がお世話になっているK先生が中心のコンサート。

クラシック音楽とアクロバットの融合・・・って感じ?

かなりびっくりなコンセプト。

クラシックと言っても、ほとんどが「ピアソラ」なので、

タンゴだったり、ジャズっぽかったり、アップテンポの曲なのですが。

K先生と、新進気鋭のチェリスト、K先生とよく活動を共にするピアニストの3人が、

超絶技巧をこれでもかこれでもかと競うように披露します。

曲に合わせる感じで、同時進行でアクロバットも繰り広げられます。

これがまたすごくて。

元「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメンバーだったダンサーが率いるアーティスト集団。

正式な名称を知らないのですが、天井から垂れ下がった2本の太いリボンを使って、

空中で自由に上下して表現するあれ。

スリリングで美しい。

ダンスもかっこ良かった。

イケメンが多いのも非常に良い

舞台演出もスモークを炊いたり、照明が凝っていたり、幻想的な雰囲気。

とても素敵なステージでした。

そもそもこの一風変わったコンサート、

最初から行くつもりだったわけではないのです。

出演されているピアニストさんが、K先生門下の発表会の伴奏もなさっているので、

その関係で前日に上の娘にメールをくださいました。

「一般チケットは完売なんだけど、招待客が数人来れなくなって招待席が余っているの。

 本当はダメなんだけど、無料で入れてあげるよ。」

という、ありがたいお誘い。

そんな美味しい話にはもちろん乗ります。

実はこの日、上の娘も出演したアンサンブル演奏会もあったので、

スケジュール的にはきつかったのですが、喜んで行ってまいりました。

私と下の娘もお相伴にあずかって。

普通のクラシックコンサートとはまるで違う不思議空間で、

とても楽しむことができました。

但し、この刺激的なコンサートのおかげで、

肝心な娘たちの演奏が少し印象薄いものになってしまったのがもったいなかったです



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