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埼玉県高校新人大会 中央リーグ~その2

2005-12-24 16:09:11 | 高校・ユースサッカー
昨日の続き。

場所:浦和東高グランド
第二試合(12月23日14:00~)

 国際学院 2:4 武蔵越生

国際学院を私はずっと注目している。おそらく来年度には優勝争いに必ず入ってくるであろう学校である。
武蔵越生は選手権でベスト4に入ったが、私としては突然出てきたという感じがして失礼ながらあまり強いという印象はない。

国際学院は序盤からワンタッチプレーで狭い所を突破しチャンスをつくる。
越生のDFがまったく付いていけない。ワンサイドゲームになるものと見ていた。

国際学院は前半28分、ゴール正面PKエリアやや外から鮮やかなボレーシュートを決める。
しかし、前半33分、越生もFWの個人技でDFを抜き去りゴールを決め前半を同点で折り返す。

後半2分、越生はFKを早いリスタートで相手の一瞬のスキを突き追加点を奪う。
この時はまだ、国際学院の選手、監督、父兄には、まだ余裕があったと思う。

しかし、なおも越生は後半7分にCKから追加点で3:1と2点差に突き放す。
これで焦った田口監督は、1年生部員を5㍍間隔でグランドを取り囲ませ、アウトボールをすぐインプレイできる体制をとった。
この作戦は、ロスタイムを少なくするのと相手を休ませない効果があるようだ。

このマルチボール作戦が功を奏したのか後半17分、越生のオフサイドトラップの裏を突き、GKの直前でループシュートが決まって1点差に迫る。

だが、後半32分に越生のカウンタからGKと1対1となり、流し込まれて万事休す。

しかし、国際学院のディフェンスの出来は今日は最低であった。
来年度までにチームを立て直せるのだろうか。タレントが揃っているだけにもったいない。奮起を期待したい。

#ちなみに武蔵越生→『むさしおごせ』と言う私立高校です。私も知りませんでした。