埼玉県の全国高校サッカー選手権2次予選トーナメント(北海道における全道予選)が10月30日(日)より開催された。
まず最初に埼玉の高校サッカー選手権における選抜方法を紹介しておく。
■1次予選(トーナメント戦)
(1)予選免除---インターハイ予選の成績が上位8校
(2)シード---インターハイ予選ベスト32の24校
※上記ベスト8を除く
埼玉全県で7校づつの24ブロックで実施し、24校を決定する。
■2次予選(リーグ戦)
(1)シード---インターハイ予選の成績が上位8校
1次予選を勝ち上がった24校とシード校8校にて、4校づつ、8ブロックにわけてリーグ戦を行い、各ブロック毎に上位2校を選抜し、16校を決定する。
■2次予選(トーナメント戦)
(1)シード---2次予選リーグの成績が1位8校
2次予選リーグを勝ち上がった16校によりトーナメント戦を行い、埼玉県代表1校を決定する。
このように、埼玉では1次予選を埼玉全県で実施しシード権を徹底して活用することにより、強いチーム同士のつぶし合いをなるべく避け、なおかつリーグ戦を間に導入し、真に強い高校を選抜していく方法である。
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※少し遅くなったが、10月30日(日)に行われた2試合についてレポートする。
2次予選トーナメント1回戦
日時:10/30(日) 11:00~
場所:大宮公園サッカー場
第一試合
浦和東 2:0 本庄第一
浦和東は、先月行なわれた高円宮杯で関東第5代表として出場し、決勝ラウンドに進んだ埼玉の強豪である。
一方の本庄第一はおそらく決勝トーナメントは初出場だと思われる。
前半から浦和東が殆ど試合を支配し、実力どおり2回戦に進出した。浦和東のサッカーは、全員がよく動き、前線のテクニックある選手が勝負していくパターンである。
第二試合
国際学院 1:1 武南
PK(4:3)
注目の一戦である。
埼玉では、西部台、正智深谷と並ぶ私立高校トップ4である。武南は言わずと知れた古豪であり、全国優勝も経験している。
一方の国際学院は、埼玉サッカーの新興勢力で、監督はオールドファンならご存知であろう元ジャパンGKの田口氏である。
田口氏は現在、バラエティなどで活躍しているが、国際学院に来る前は確か青森山田などにもいたはずで高校サッカーに於いての優勝請負人である。
最近は、有力私立高校の間で優秀な生徒の奪い合いで、特に西部台、武南、国際学院とで仁義なき戦いが繰り広げられているそうである。(あくまで噂だが。。)
試合内容は、両チームともFWに長身選手(武南:186㎝,国際:191㎝)を揃え、徹底的にディフェンスラインから長身FWをターゲットにボールをフィードし、そのこぼれ玉を奪い合い、個人のテクニックで勝負していく。
殆どボールが落ち着かず、常にボールが空中にあるという感じである。
武南のほうがテクニックはあったが、空中戦勝負を挑んだために敗れてしまった。
特に武南の長身選手はあまりテクニックがなく、そこを国際学院につかれて同点に追い付かれPK戦で涙をのんだ。
まず最初に埼玉の高校サッカー選手権における選抜方法を紹介しておく。
■1次予選(トーナメント戦)
(1)予選免除---インターハイ予選の成績が上位8校
(2)シード---インターハイ予選ベスト32の24校
※上記ベスト8を除く
埼玉全県で7校づつの24ブロックで実施し、24校を決定する。
■2次予選(リーグ戦)
(1)シード---インターハイ予選の成績が上位8校
1次予選を勝ち上がった24校とシード校8校にて、4校づつ、8ブロックにわけてリーグ戦を行い、各ブロック毎に上位2校を選抜し、16校を決定する。
■2次予選(トーナメント戦)
(1)シード---2次予選リーグの成績が1位8校
2次予選リーグを勝ち上がった16校によりトーナメント戦を行い、埼玉県代表1校を決定する。
このように、埼玉では1次予選を埼玉全県で実施しシード権を徹底して活用することにより、強いチーム同士のつぶし合いをなるべく避け、なおかつリーグ戦を間に導入し、真に強い高校を選抜していく方法である。
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※少し遅くなったが、10月30日(日)に行われた2試合についてレポートする。
2次予選トーナメント1回戦
日時:10/30(日) 11:00~
場所:大宮公園サッカー場
第一試合
浦和東 2:0 本庄第一
浦和東は、先月行なわれた高円宮杯で関東第5代表として出場し、決勝ラウンドに進んだ埼玉の強豪である。
一方の本庄第一はおそらく決勝トーナメントは初出場だと思われる。
前半から浦和東が殆ど試合を支配し、実力どおり2回戦に進出した。浦和東のサッカーは、全員がよく動き、前線のテクニックある選手が勝負していくパターンである。
第二試合
国際学院 1:1 武南
PK(4:3)
注目の一戦である。
埼玉では、西部台、正智深谷と並ぶ私立高校トップ4である。武南は言わずと知れた古豪であり、全国優勝も経験している。
一方の国際学院は、埼玉サッカーの新興勢力で、監督はオールドファンならご存知であろう元ジャパンGKの田口氏である。
田口氏は現在、バラエティなどで活躍しているが、国際学院に来る前は確か青森山田などにもいたはずで高校サッカーに於いての優勝請負人である。
最近は、有力私立高校の間で優秀な生徒の奪い合いで、特に西部台、武南、国際学院とで仁義なき戦いが繰り広げられているそうである。(あくまで噂だが。。)
試合内容は、両チームともFWに長身選手(武南:186㎝,国際:191㎝)を揃え、徹底的にディフェンスラインから長身FWをターゲットにボールをフィードし、そのこぼれ玉を奪い合い、個人のテクニックで勝負していく。
殆どボールが落ち着かず、常にボールが空中にあるという感じである。
武南のほうがテクニックはあったが、空中戦勝負を挑んだために敗れてしまった。
特に武南の長身選手はあまりテクニックがなく、そこを国際学院につかれて同点に追い付かれPK戦で涙をのんだ。
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