昨夜から降り続くあいにくの雨模様。
だが、ここ駒場サブは人工芝のためピッチコンディションにはあまり影響はなかったみたい。
新人戦を制し、本命大宮アルディを破った埼玉栄と ここまで無失点で勝ち進み5年連続関東プリンス出場を狙う浦和東。
埼玉栄のポゼッションサッカー 対 浦和東のパワーサッカー の激突といった様相か。
しかし、試合は何とも意外な展開で進んでいった。
日時:平成19年 2月18日(日) 12:15 KickOff!
会場:駒場サブ(人工芝)
埼玉栄 0 : 1 [ 0 - 1 ] 浦和東
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7c/4047c70c9a363dedca8cf358dee6e2a2.jpg)
お互いまだ探り合いの時間帯でいきなり先制点が生まれる。
前半7分
浦和東が右CKのチャンス。
ゴール前でクリアされたボールを再びセンタリング。
このボールを長身DFの4番竹森がきれいに右足ボレーでゴール右へ!
この先制点で浦和東は穴熊戦法にでてしまった。(えっ、まだ前半7分だよ)
誰も攻めに出ようとしません。この時間ではまだまだ焦ることはない埼玉栄。
しかし、早く同点に追い付きたく攻め急いでいるように見えました。
埼玉栄も浦和東の出足鋭いプレッシャーの前に昨日みたくパスを繋ぐ事はできない。
勝負は後半45分へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/30/d935f50a631063f01480bcf4de509029.jpg)
後半に入っても活路を見出せない埼玉栄。
特に昨日活躍した砂川が浦和東6番斉藤の
試合終了まで足がつらずに最後まで走り負けしなかった浦和東は素晴らしいですね。
そして埼玉栄の決定的なチャンスがないまま試合終了の笛。
先行逃げ切り型は、埼玉栄の得意とするところ。
しかし、今日は浦和東に逆にそれをやられてしまった。
埼玉栄は大本命の大宮アルディには去年に続き唯一破ったにも関わらず、高校チームに敗れてしまった。
(結果的には大宮アルディが4強に入らなかったので他のチームを楽にしたようなもの)
これで来期の関東プリンスリーグの埼玉代表が決定しました。
3チームには是非頑張ってもらいたいですね。
・武南 (残留:昨期 5位)
・レッズ(残留:昨期12位)
・浦和東(陥落:昨期19位)←しかし、見事返り咲きです!