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武南、3連勝で決勝トーナメントへ! ~選手権2次リーグ(最終日)

2006-10-15 19:27:45 | 高校・ユースサッカー
昨日、市立浦和に勝利し既に決勝トーナメント進出を決めている武南。
しかし、2校目のブロック代表を目指している市立浦和、早大本庄のためにも手を抜くことは許されません。(ブロック1位通過の目標もありますね)
予想どおり武南は、早大本庄戦にベストメンバーで挑んできました。


日時:平成18年10月15日(日) 14:30
場所:大宮東高校(もちろん土のグランド)

   武南高校   30 [ 1 - 0 ]  早大本庄高校


<武南start>
---苗代-----猪---
------田中直-----
-磯部--------濱田-
------田中優-----
高橋--幸田--藤沼--三田
--------------
------富居------

開始直後から、武南は早本エリアで相手を釘付けにする。
快速、濱田のGKを交わして、がら空きになったゴールへのシュートはDFがクリア。
GKの直前での藤沼の鮮やかなループシュートは惜しくもゴール上のネット。
いつでも先取点が入りそうな雰囲気だったが、早本も土壇場で踏ん張る。

前半20分 ゴール前での競り合いでこぼれたボールをペナルティエリア2m外から2年生磯部が豪快にボレーを決めて待望の先取点。
(フカサないように意識し、しっかり抑えた見事なボレーでした)
しかし、最少リードで勝負は後半へ。


後半に入っても、武南は両サイドをワイドに使い、濱田と磯部が相手を掻き回す。
ライン際でのパス交換、時には相手DFの背後にふわりと浮かしたスルーパスが絶妙。
ペナルティエリアでのスルーに苗代が打つもポスト直撃。
トップ下の田中直にボールが収まらなかったのも苦戦の原因か。

後半31分 PKエリア外5m位の位置で得たFKをエース苗代が、左足でネットを揺らす。
後半34分 いづれも途中出場選手が活躍する。
     吉田がゴール前で粘って岡田に戻す。中央の冨永に落としてダメ押しの3点目が決まる。

早大本庄も必死でした。
今日勝てば決勝トーナメント進出でしたが、相手が悪かった。
応援団による

 みぃやこっの、せぇいふぉーく、ワセダ~のもりにぃーーー!!!

の応援も実りませんでしたが、試合後は選手達に充実感があったと思います。

何ということでしょう。
本日行われた北海道選手権予選2回戦において、さきの高円宮杯でベスト16に進出しガンバを破った札幌第一と、総体チャンピオンの広島観音を撃破した旭川実業が揃って敗退しました。

北海道は、まさに戦国時代に入りました。