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泣くな!初芝橋本イレブン ~たかまどSemiFinal_1

2006-10-07 20:41:34 | 高校・ユースサッカー
 
残念でならない。
お互いロングボールでの蹴り合いなどがなく、久しぶりの好ゲームであった。後半19分までは。
中立であるべき立場の人が勝手にゲームを作って創ってしまったようだ。
確か去年の準決勝でも似たような事が。ふっとぼうず(江藤高志)


日時:平成18年10月 7日(土) 12:00
場所:国立競技場(天然芝)
主審:唐紙学志

   初芝橋本   01 [ 0 - 0 ]  名古屋グランパスU-18



グランパスはテクニックのある新川、花井、福島の3人がワンタッチパスで攻めていくスタイル。
(久保はポストプレーが中心)
一方の初芝はボランチ岡田からの攻撃が基点で、徹底したサイド攻撃が特徴。
特に右SBの太田にボールが渡るとチャンスが生まれた。
再三サイドを駆け上がってのミドルシュートは威力抜群。
意識してやっているかは分からないが、たまに無回転のシュートを打ちナックルみたく揺れながら落ちていた。
試合に熱中し過ぎて、あっと言う間に前半終了。両者譲らずといったところ。


ハーフタイムの合間に、ふと後ろを見上げると見慣れた顔が。
右端が岡ちゃんですね。自らスカウトしに来たのか、それともJapan代表候補の卵を見に来たのか。
他の3人を私は分かりませんが、おそらく有名な方なんだろうね。


後半4分 初芝は太田が左を攻め上がり放ったミドルは惜しくもゴールの左上角を直撃。
後半5分 グランパス新川が左を抜いてGKとの1対1の勝負も好セーブに阻まれる。
後半16分 またもやグランパス新川が個人技でDFをかわしシュートしたボールはGKにあたって上にあがる。そのままゴールかと思われたが、初芝DFがゴール枠内からオーバーヘッドでかろうじてクリア!して難を逃れる。

緊迫したゲームの中でがっかりさせてくれたのが後半19分。
初芝5番東がドリブルで勝負し、ペナルティエリア内に入ってもなおも突き進む。
グランパスの必死のディフェンスに倒れ込む東。
そして、長い笛。
一瞬、静かになるスタジアム。
主審がイエローカードを持ってPKエリアに走っていく。
PKか、シュミレーションか。

結果は東のシュミレーションを取られてしまい、今日2枚目のイエローで退場となる。
私の見たところ、倒れ方も決してワザとらしいと感じなかったし、そのまま流していいプレーという感じがした。
足を引っ掛けているのは確かだがPKにならないプレーだと思った。


その後は、俄然主審の笛が初芝有利に傾く。わかりやすい
もう少しで延長かという後半44分、グランパス花井の決勝ゴールでついに初芝が力尽きる。

ロスタイムになっても諦めない初芝は、パワープレーでどんどんゴールエリアに放り込んでいくが、攻撃している途中で試合終了のホイッスル!
(そんな中途半端な場面で試合終わらすかな、フツウ)
勝ったグランパスもうれしさ半減だと思います。


※第2試合のガンバvs滝二は後日アップできたらいたします。