月のたび

日々の日記

喜びの難関突破!

2007-08-04 22:06:29 | 今日の出来事(重要性低)
今日林業応募できた!ありがとうございます。

ここまで私が辿った道のりを思いかえせば、あらゆることが形をかえて今の瞬間ために貢献してきたように思う。ブログで自分の思う所自由に書くのも、履歴書の文面作りの訓練になった。ハロワの就職支援セミナーなんて、受けた時はあまり役立たないと思ったけど、かなり参考にしている。今日ハロワの職員に問い合わせたときも、必要な資格満たしてないからって叱られたけど、そのせいもあって思い切って電話をかけられた。つまりリスクをとれた。そしてこれまでの打ち続く面接とその失敗も、以前よりよくできるように失敗をフォローするような改良を加えてきている。災いを福に転化しつつある。

林業にはまだ懐疑的だが、それが吹き飛びそうなほどの喜びを感じる。

感じたいときにどうしても感じることができなかった喜びを。

はじめてよんだ内田樹

2007-08-04 09:21:32 | 読書(興)

今、文芸春秋8月号内田樹「昭和人よ」を読んで見た。雑誌の後半隅に載せられているため、目立たず見落としていたが、読むととてもおもしろい。

私は戦後生まれですが、昭和を生きてきたことにどんな意味があるのかっていうとない。それは事実の積み重ねにすぎないから、歴史観がない。私が何のために生まれてきて、何者なのか等を、その事実の積み重ねは意味づけてくれない。

でも、内田樹さんの示したのは、やっぱり昭和にも歴史観があったってこと。司馬遼太郎が「坂の上の雲」で気高き憧れの明治観を描いたのと同じように、われら昭和にも見出すべき価値があるのではないか。ならばわれらはその貴重な目撃者ではないか。