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ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

農家直販が今後伸びる vs『農林水産省+JA農協』

2024-09-08 07:45:05 |  社会の歪みと偏見
『コメ農家に直接買い付け&年間契約に殺到 有機米毎月5kg配送10万円コースでも売れる』テレ朝ニュース。今回の「農林水産省+JA農協」(JAの赤字を補填し、米価を上げる施策)政策は違った方向へ消費者は動き始めた。
今後消費者を無視した農林水産省の「備蓄米開放なし」「輸出で外貨稼ぎ」「減反で品薄にして米価高騰化」は美味しい米を安く農家からの直売が先行していくことになるかもしれない。


シンプルサービスで家族・グループ対象のホテルに感激

2024-09-07 12:17:39 | 珍しいモノ・商売
『「みんな」のカテゴリーを広げたい 急成長するホテル「fav」の非日常体験のつくりかた』Forbes記事。筆者もその第一号の岐阜高山にあるホテルに滞在した経験がある。対面形式を無くしシンプルサービス重視、自由度重視・快適ホテルという印象を受けた。記事では「家族・グループ旅行に対応した多人数向けの客室を備えるホテルで、省人化オペレーション”によるシンプルで最小限のサービスを徹底した『セルフホスピタリティ』お客様の自由を尊重することで、グループステイの楽しさだけでなく、快適さ、利便性をも提供できると考えています」と言う。今後一般ホテル・ビジネスホテルから部屋は広くはないがグループ・家族で楽しめるホテル部屋が盛んになると痛感した。


過剰な「優しさ」と「褒める」の違い『やさしさ過剰社会』

2024-09-07 07:41:34 | 世界の動きから見えるもの
優しさ」とは、「褒める」とは、人間社会に於いてとても難しい課題だ。相手の環境など感受性の違いで「優しい」と思われるのか「うざい」と思われるか。ただ子供の教育で「褒める教育」について、成果も何もないのに褒める親、何をやっても怒らない親は、今後姿勢態度を変えるべきで、忍耐力が欠ける軟弱で短気な人間に育つ、と言う。それには、欧米諸国にあるように怒りを全面に出すのではなく「子供に反省する機会と、考える余裕(なぜこれが悪いのか)を与えること、更に繰り返す場合には罰を与える」は今後親の言うことなど素直に聞く子供になる気がする。
『やさしさ過剰社会』榎本博明
「概要」子どもを叱れない親、部下を注意できない上司が世に溢れており、人を傷つけてはいけないという風潮があるようだが、背景には「子どもに嫌われたくない」「部下に訴えられたくない」といった思惑があるのではないだろうか。上っ面のやさしさが主流になり、あえて厳しいことも言う本物のやさしさが疎まれてしまう時代。
ー二十代から五十代の女性に調査した結果
「理想の恋人に求めるもの」優しい、自分と性格が・価値観が合う、容姿が良い
「理想の夫に求めるもの」優しいがダントツの一位、収入が良いが第3位となる
「優しさ」の裏側には
    「傷つけたくない」「嫌われたくない」「叱らないで褒める」
    「部下に訴えられたくない」「形だけでも無難に済めば良い」「褒めればうまくいく」
    「優しい上司と言われたい」「うるさいと言われない上司」「褒めていい気分にさせる」
「優しさ」がもたらす重苦い閉塞感「叱られたことがない、褒めて育てられた」
    叱られると凹みやる気を失う、気分が落ち込み怒った相手に腹が立つ
    自分を否定されたかと思い感情的に反応し、対処できなくなる
    「傷ついた」と訴える(教師vs生徒、上司vs部下)
    「回復力」「立ち直る力」が無く自立が難しい
    人にはうっかり注意もできない、反発を恐れ何もできなくなる
    何も言われないから自分勝手な行動をし、極端な場合は注意だけで暴力を振るう
ー「思いやり」他人を傷つけず自分も傷つけない
    「情け深い」表面的な行為、血縁以外には使わない など「うわべ」
    「本音を言えないのは優しい関係なのか」気を配ると言い出せない
ー「子供に対する親の優しさ」叱らない親は優しい
    子供を叱らない親が急増・褒めて育てる親:自己肯定感が低下し傷つきやすい
    褒めだけの子供:思い通りにいかないとすぐに凹み、挫折に弱い人間になる
        忍耐力がなく、逆境で頑張れない子供が増えている
    米国でも一時的に「褒める教育」が盛んになったが親の躾は厳しい
    フランスでは「親の言うことを素直に聞く」教育をしている、それは子供の頃からフラストレーションに耐えることは人生の核となるスキルだと教えている
    傷つけない叱り方:怒られた理由を考えさせ、理解を求め、反省させる。時には同じ失敗を繰り返さないように罰を与えている
ー「部下に対する上司の優しさ」
    「うざい上司」にならないように手を焼く上司が深刻:アドバイスでムカつく部下
    「ハラスメント」として訴える部下など従押は評判を気にするようになった
    「言葉に出さない優しさ」を演出する結果となる
    「自己主張をする人物を見苦しいと思う日本の社会」自己主張が苦手となる
    「自分の意見を押し付けない優しさ」(曖昧な表現の仕方になる)
「言いにくいことを言わないと言うのは、本当の優しさではない」「優しさに気付く、感じるは人の感受性次第」


米国大統領公演はより具体的目標を掲げるが、日本は・・

2024-09-06 12:59:44 | 世界の不思議・出来事
@ ハリス氏、新興小規模事業者に最高5万ドルの税額控除案発表へロイター記事。「新興の小規模事業者は現在、創業費用について最高5000ドルの控除が認められているが、これを10倍の5万ドルに引き上げると公約する」米国の大統領候補公演内容は実に具体的な目標を掲げ、経済的なバランスも上手い。だが日本の場合(代表候補)は誰も具体的なことは言わない、やらない、ついには多くの「嘘・偽り・隠蔽」に変わってしまった事、非常に残念だ。やはり2世、3世では国民の苦しみが判らず自己主義的政策ばかりになってしまうのか




歴史の学びは崩壊理由『家康の誤算』

2024-09-06 07:39:46 | 歴史から学ぶ
徳川幕府が崩壊した理由が多く語られているが最もな理由は「時代と共に環境が代わり、人が変わることでの弊害をその都度「法の緩和」で乗り越えた。だが多くの緩和策がより平等と自由を求めて動いたと見る。現代でも「法と規則の緩和と新たな法・規則交付」無くして改革もなく国、国民が前に進むことがないと感じる。ただ、現状にあぐらを描いて何もしないことで全てに世界から乗り遅れた日本、政治家だけの自己主義、自己満足的な政治家、政策活動等は断絶すべきだ。
『家康の誤算』磯田道史
「概要」二百六十五年の平和――その体制を徳川家康がつくり上げることができたのは、波瀾万丈の人生と、天下人織田信長・豊臣秀吉の「失敗」より得た学びがあったからだった……。しかし盤石と思われたその体制は、彼の後継者たちによって徐々に崩され、幕末、ついに崩壊する。“神君”家康にとっての「誤算」を、近世から近代まで俯瞰して読み解くと共に、彼がこの国に与えた影響に迫る!
ー徳川家康
    三河岡崎松平家の3強国(尾張の織田、甲斐の武田、駿河の今川)
    桶狭間の今川帝国が没、本能寺で織田が没、長篠・病気で武田が没
    秀吉の配下となるが大阪の陣で武家社会を確立する
    武家諸法度・禁中ならびに公家諸法度(朝廷と徳川政権を分離確立)
    「鎖国」は家康の政策ではなく三代将軍家光の時代
徳川幕府が崩壊したその理由
    「改易制度の緩和」(大名等の取りつぶしなどを取り締まる)
        由井正雪の乱で幕府等への不満・雄藩外様大名等の強大化(長州・薩摩)
    「人質制度の廃止」藩主の正室と嫡子を江戸の置く制度
    「参勤交代の緩和」諸藩での経費節約備蓄
    「城と大船建造解禁」「海軍禁止令の廃止」諸藩の軍事面を弱体化させる政策
    「通貨の鋳造許可」諸藩での鋳造許可を出し、有力藩が財力を蓄え始める
    「外交不安定」諸藩が諸外国との密約・最新兵器など購入し始める
    「決定力低下」諸外国からの提言に朝廷など諸大名の意見を聞き始める(パンドラ箱)
        天皇や朝廷をうまく利用することで幕政に意見を言い始める
        錦の御旗を討幕派の悪知恵で掲げる
    一橋家・会津藩・桑名(一・会・桑)vs 藩薩摩、長州、土佐、肥前
        イギリス等から最新武器を手にした諸藩の協力体制
    皇族に対する政策は生殖管理(僧侶)、家康(東照)としての祀り事を天皇より長く
        鳴物停止令(崩御後音を立てない慰問日程を将軍を天皇より2倍)
    朱子学(忠義・親孝行)を推奨、キリストを禁止、天皇=伊勢神宮も世直しする寸前
        幕末からは儒学、陽明学(革命思想)が蔓延る
    学びの会(書画会・物産会など)知識人と芸術家などの集会・サロンが盛んになる
    藩による教育改革(熊本藩、米沢藩、会津藩、津山藩、佐賀藩など)相続から実力主義
ー新政府による骨格経緯
    「旧幕臣の採用」
    印旛・鳥取藩、肥前・佐賀藩など大砲などの鋳造、教育に長けていたが幕末で採用
    隠棲中の岩倉具視、土佐藩の中岡慎太郎、坂本龍馬らが大久保利通、西郷隆盛を煽った
    明治4年から2年間海外視察でリーダー不在中に西郷、板垣、大隈などが断行
        地租改正(排他的所有権:自作農家を認める)・学制(教員配置)・徴兵令
「人の価値とは、その人が得たモノではなく、その人が与えたモノで測られる」
「徳川時代は法が厳しいかったことで犯罪者が少ない=躾けられた国民」
「徳川の時代は正直さと和を大切に、真っ正直な心を高めた時代」


空気から電気を産む技術『微弱電波から電気を起こす』

2024-09-05 07:36:47 | 最新技術(IT)で変わる事
『空間を飛び交うWi-FiやBluetoothの電波から電力を生み出す技術が開発される、電池無しで永続的に動くデバイスの実現へ向けた一歩』GigaZine記事。空中に漂う微弱電波を電力に変換する技術が東北大学などで実験中。まだまだ、微弱電力しか取得できる能力がないが、これも「空気から電気を産む」最新技術として今後世界に脚光を浴びるだろう。今後「空気・水」など自然にあるものから何が生まれるのか期待したい。


米を輸出し外貨を稼ぎ、国内は品薄にさせ米価を高騰化させた政府 怒り心頭!!

2024-09-04 09:00:33 |  社会の歪みと偏見
『コメ輸出、過去最高 海外需要拡大、国内では品薄―1~7月』時事通信。
「農林水産省は、コメの輸出は、金額ベースで前年同期比29.1%増の64億6200万円、数量ベースでは23.0%増の2万4469トンと、いずれも同期間としては過去最高」と発表。国内で品薄であり、政府備蓄米も解放せず、国民への負担を尻目に輸出で大儲けする政府の罰当たりには怒りを感じる
今後も農家へは減反政策を継続させ、国民には高騰した米を購入させる・・・日本人の主食である米を司どる農林水産省などの盆暮頭の大臣・官僚含め無茶苦茶な政策はもういらない。




結果が良いと偶然が必然と考える『偶然を生きる』

2024-09-04 07:42:30 | 人生を「生かす」には
@面白そうなタイトルだが思った以上に複雑な内容の書だ。人は様々な経験を通じて知性が育み、やがて目的を持つようになる。挫折、苦痛など通じて成功(幸福を感じる)の経験をすることで、その結果が偶然にあり必然だった事を悟る。幸せな人生を送るには起こったことは全て必然的な結果であり、できる限り楽天的に考え、生きる目的をしっかり持つ事が「幸せの人生物語・偶然に生きる」となるのではないだろうか。
『偶然を生きる』冲方丁
『概要』人間は偶然というものに強い興味を抱く。そしてその偶然を解明し、なんとか秩序立てて理解したいという欲求を抱き続ける――。数々の文学賞を受賞した作家が明かす「物語」が持つ力、そして今、「人間」が持つ力。
「人生の物語」人生を理解しようとする試みとは、偶然をリアリティーにし、必然をもそうしたいと考える。その物語には「経験」が必要(五感の体験)
    直接的な経験:五感と時間感覚
    間接的な経験:社会的な経験
    神話的な経験:超越的な経験、実証不能なもの
    人工的な経験:物語を生み出す力の源
ー報酬は偶然と必然というものを補強するモノの道具(経験に対する保証)
    偶然に起こった物事を、自分の意思や行動の結果として受け入れる
    時間の短縮は、人間にとっての本質的な欲望
    多くの人は成功した時も失敗した時も偶然より深く必然を認識する
ーリーダーに問われるVSOP
    Variety::多様性
    Speciality:専門性
    Originality:独自性
    Personality:人間性
ー幸福に生きる
    社会が巨大になり複雑になると、便利だけど不幸、地位は多角でも生活に不自由が出る
    「人間はなんのために生きているのか」自分を探す(不幸は幸福よりわかりやすい)
    社会的経験によって育ち、知性がつく、社会との共闘
    人は答えを求めて生きる、挫折を経験しても幸福になる道は失われない


賢い「目利き」による偽装『偽装の商法』

2024-09-03 07:43:57 | 歴史から学ぶ
井原西鶴が見定めた「偽装」商売は現代でも品、形を変え頻繁に起こっている。その根底は人間の欲が貪欲に変わる時に起こる。不思議なのは「目利き」による評価などモノによって大きく価値変化する事である。「知らぬは仏」でも知って大儲けする商人が江戸時代からも多くいた、西鶴の鋭い感覚「永代蔵」は大いに称賛する。
『偽装の商法』堀切実
「概要」後を絶たない偽装事件。江戸に暮らした人々も、同じような目に遭っていた。西鶴の鋭い観察眼を通して、偽物を見抜く力を養う一冊。
井原西鶴の「日本永代蔵」にある人間観察・人批判の短編を現代に照らし合わせ紹介する
 江戸時代でも多くあった「偽装」事件等を紹介(騙しの術・模様)
偽装商法
 ・「お茶を飲むと十の徳がある」と欲を出しお茶の煮殻を茶に混ぜて暴利
    消費者の欲望を満たそうとする手段・市場原理主義をうまく利用(偽装した商品販売)
 ・偽薬で資金稼ぎ(妙薬の主成分を変える不道徳)
    反道徳的な行為とが背中合わせ(狼の主成分を犬に変えて製造)
 ・ブランド偽装商法
    著名な川魚の原材料を変えて売る(主成分が違う製品をブランド名をつけて販売)
ファンド(利益追求第一の詐欺的商法)
 ・お宝を見つけ見聞きのある商売人に販売(屏風にある菅原定家の色紙を手に入れる)
 ・価値あるご開帳を手に入れて目利きに暴利で販売(長谷観音寺での時代モノ発見)
 ・伊勢神宮にお参りに来る客に神楽料、土産品、籠サービスなどを暴利
 ・高利で儲ける借金ファンド
    欲望資本主義から利の追求、富の獲得に動く。「目利き」をうまく利用
アイデア商法
 ・越後屋三井九右衛門の「現金・切り売り・掛け値なし」で商売
 ・捕鯨捕獲技術で儲けた天狗源内(熊野国で槍から網の手法で鯨を捕獲)
 ・紅染め技術で染物屋で儲ける
 ・金平糖を製造法を編み出し一台を築いた商人(長崎町人)
 ・包装で味噌小売りで大儲け(蓮の葉で包みは小売)
保険金殺人事件
 ・親の遺産を目当てに悪徳金融ブローカー(放漫息子に貸付)
 ・遺言に偽り金額を大増ししたことで兄弟相続に殺傷事件
    相続権利が平等になったのは戦争後、それまでは家長(長男)を優先していた歴史
    常識から非常識、真実の善から悪へ
金の魅力
    商売人同士、兄弟同士など競争意識からの金銭問題(金銭への欲)が発生するが、苦しい経済社会における金銭の魔力、あるいは人間の欲望の金銭への集中化が見える


言葉の受け身、答え方は面白い『頭のいい人が言うモノの言い方話し方』

2024-09-02 07:42:04 | 人生を「生かす」には
「言霊」の不思議なパワーは人を観る「礼儀正しい人」「立派な人」「心ある人」など人格を見定め、正しい日本語で人間関係も改善できる時代だ。特に流行語、略語、カタカナ英語などは意味にも注意し、利用することが大切だ。また、「売り言葉に買い言葉」でもあるように、言葉で喧嘩沙汰など、ネットでも言葉の言い回し方で騙す、騙され、振り回される時代であることを注意しておくべきだ。良い言い回し方の例として:馬鹿馬鹿しい → ユニークな・異なる世界観の、下手くそ・駄作 → なかなかのモノ、デブだ・太っている → 体格がいい・恰幅がいい・堂々としている気弱だ・頼りない → 優しさがある・温厚な、品がない・品性下劣 → 粗野なところ・粗削り、失敗・ミス・しくじり → 行き違い・アクシデント・誤解が生じた、頑固な・一徹な・片意地な → こだわりを大切に・筋を通した、優柔不断 → 思慮深い、旧態依然 → 伝統を重んじた、要領を得ない → おっとりとした、訳が分からない → 抽象的・芸術的など、さらに遅刻をなくす一言「今日の会議は12時55分から」、人の記憶に残すには単純な2桁以内の数値を使う、統計数値は分母に何を対象としたのか知ることなど・・・
『頭のいい人が言うモノの言い方話し方』神岡真司
ー好感度がアップする話し方
 騒々しい・やかましい → 活気ある・元気な・異性がいい・賑やかな
 安物・しけた → リーゾナブルな・お手頃な・お値打ちな
 単純・つまらない → 素朴な・シンプルな・スッキリとした
 デブだ・太っている → 体格がいい・恰幅がいい・堂々としている
 どんよりとした・濁った → 深みのある・風格を感じさせる
 強引 → 等速力に秀でた・リーダーシップを感じさせる
 無神経・無頓着 → こだわりのない・豪快な・一途な
 老けている・年寄り臭い → 落ち着いた・渋みのある
 どんぶり勘定 → 太っ腹な・寛大でこせこせしない
 頑固な・一徹な・片意地な → こだわりを大切に・筋を通した
 優柔不断 → 思慮深い
 旧態依然 → 伝統を重んじた
 要領を得ない → おっとりとした
 訳が分からない → 抽象的・芸術的
 酷い出来栄え → ユニークな出来栄え・個性的な
 頭が悪い・レベルが低い → 少し迂遠なところがある
 流行に疎い・時代遅れの → 流行に流されない・信念のある
 行儀が悪い・無作法だ → 様式にとらわれない・自然流の
 要領のいいやつ・目端の利くやつ → 状況判断が鋭い人
 文句ばかり言う人・注文ばかりつける人 → 自分の意見のある人
 約束を守らない → マイペースなところ・何かと多忙のような
 やる気がない・無気力 → 選択肢を持ちすぎている
 独断専行・独善的 → 信念を貫く姿勢・主張に自信を持っている
 夢ばかりを追う → 理想を追い求めあくなき挑戦を続ける
 信念がない・すぐ意見を変える → 臨機応変・柔軟性がある
 負けず嫌い → 結果に重きを置く・勝負への執着心がある
 やる事なることなすことなっていない → なかなか目標到達点に立てない
 無理難題ばかり命じる → 難しい案件が次々と提供される
 経験が足りない・経験が乏しい → 手垢のついていない新鮮さが武器だ
 行き当たりばったり・出たとこ勝負 → 本番で力を発揮するタイプ
ー言いにくいことを上手く伝える話し方
 ~さんだからこそ、お願いしたいのです
 ~と言う事情をお汲み取りいただきたいのです
 ご事情は重々お察し申し上げますが~
 慎重に検討させて頂いたのですが、今回は見送らさせていただくと言うことで
 こちらもいい教訓になりました。
 その節は取り込んでおり失礼いたしました
 寡聞にして存じませんので~
ー「モノの言い方」大人のマナー
 ご無沙汰でしたがお変わりもなく
 すっかり長居してしまいまして~
 いい経験をしました・失敗は誰にでもある・いつまでも引っ張ることなく~
 素晴らしい・素敵です・流石です・よくお似合いです・後最も・感服しました
ー役立つ「定型フレーズ」
 お招きありがとうございます・とても賑やかな会ですね
 一度ご挨拶させていただきたいと思っておりました
 いつもながらのお心遣いに恐縮しております・過分なお取り計らいに感謝申し上げます
間違いやすい言葉使い・知らないと恥をかく言葉使い
 私的には → 私としては
 何気に → 何気なく
 うざい → 煩わしい 面倒臭い
 ぶっちゃけ →  ぶちまける
 ~って言うか → ~と言うべきか あるいは
 ~の方よかったでしょうか → 方(ほう)は使わない
 どのようなご用ですか → よろしければご用件を承りますが
 分かりました → かしこまりました・承知しました
 私では役不足ですが → 私では力不足で
 とんでもない → 滅相もない
 ~がお見えになられました → お越しになりました
数字の魔力を使った賢い話し方
 「会議は12時55分から始めます」遅刻が減る
 「問題点が3つあります。まずその第1は~」要点を見出す
 「企画書は17の原理原則から~」数字を2桁以内で覚えやすく
 「7%ずつ成長するなら10年で2倍、10%なら7.2年で2倍に」複利計算を基本に
 「2割8割の法則」 2割の製品で8割の売り上げに貢献(イタリア経済学者パレート)
 「世界が100人の村だったらアジアで57人になる」記憶に残る数値にする
 「100万部を超え、ミリオンセラー爆進中」単位を覚えやすい数に変える
 「50名様に一人当たる」確率がたった2%を大袈裟に表現
 「1日かずか27円で買える」期間を3年間での利用にして最小限の数値に
 「おかげさまで売り上げNO 1に」比較する対象が地域、製品、他社比較などまるで違う
 数字で奇数は不安を、偶数は親しみを感じる(一と三を除いて)


海外の評価が高い日本の環境

2024-09-01 12:48:58 | 世界の動きから見えるもの
『国家ブランド指数No.1の日本 海外に評価される、知られざる本当の強み』Forbes記事。外国人から見た日本の評価、それは「自分たちの生活の、足元にある文化が、実は評価されており、さらには、自分たちの生活文化、もしくは日本にある日本の伝統文化を勉強したり、少しでも伝えられるようにしていけば、生きていく上での誇りみたいなものに繋がってくると思うんです。日本にはそういうものがすでに豊富にある環境であるということが調査を通じて分かったことです」と言う。日本には今多くの外国人が求める自然と環境があり、如何にそれにマッチした背景(情報)と工夫(魅せ方)の提供次第でさらに盛り上がる、と言うことか。

「歴史の証言」真実を見極める『語れざる昭和史』

2024-09-01 07:48:05 | 歴史から学ぶ
「歴史の証言」とは「訊くのではなく聞こえる瞬間」に語れる言葉、と著者は言う。「無名の人々の足跡こそが歴史だ」と言う言葉に賛同する。歴史は勝者が作るがその舞台を作った(消された)多くの立役者・人々が埋もれている事を知っておきたい。この本書にある「戦後の日本の歴史を造った笠井重治(影の実力者)」は、日米・日中交渉で影のフィクサー役、当時の昭和天皇、マッカーサー、周恩来など歴史を作った影にはこの人物の人脈と知力「情報」なしでは成り得なかったこと、歴代の国家主要人物から超重要視された人物だった事を知っておくべきだ。そろそろ昭和初期の真の歴史を語る人々が出てくると信じたい。
『語られざる昭和史』七尾和晃
『概要』太平洋戦争によって被害を受けた人々による証言など、これまで語られなかった記憶を集め、戦後日本の知られざる昭和の姿を描き出す
ー戦後、言い伝えがされなかった事柄・証言をまとめた本書
「戦死・死亡通知」「おがみ屋」と言う霊能者、霊媒師、祈祷師を頼り夫の生存の期待を寄せた
「大空襲」大火から逃げ生き抜いた女性。空襲で川へ向かった人々は多くが死人となった
    「火の手が背になるように一心でひたすら走り続けた」「家が燃え落ちた所へ逃げた」
「二つのピカドン」広島、長崎の2つ原爆に遭遇したがなんとか生き残った
    「川の方を見るとどんどんどんどん死んだ人間が流れてきた、まるで人間の筏だ」
「原爆孤老の悲しき唄」原爆で潰され燃焼した家には妹と弟がいた
    「弟は潰れる家から逃れようと体の上半分が燃えずに残っていた」
「敗北者たちの収容所」サイパン島での米軍の収容所待遇
    テニアンには日本人捕虜が1万5千人そのうち4千2百人が子供だった
    収容所での軍関係の仕事も強制ではなく活動し賃金ももらえた
「アマゾンに渡った我が娘」戦後多くの混血孤児が生まれた
    エリザベスサンダースホーム(1948年設立)岩崎久弥の長女沢田美喜
    日本社会の偏見からアマゾンに移住して生活させた
「帰還事業の果て」北朝鮮の夫と北朝鮮での生活苦
    北朝鮮で二人の子供を産み現地で生活、途中夫が捕縛され行方不明
    生活保護もなくどん底の生活に苦労し帰国したが子供を思い再び北朝鮮へ
「戦後、上野地下での生活」飢え死に
「夜這い」風習が消えた田舎(夜這いとは夜男が女の家へ通う習わし)
「笠井重治」1886年山梨県南巨魔郡出身、米国ハーバード卒
日米平和交渉、日中国交正常化など日本の首相田中角栄など影の力となって政治を扇動してきた超重要人物。 戦後マッカーサーへの日本の象徴である天皇の在位などを提言し、中国とのパイプから周恩来へのアプローチなど「情報屋」(米国のCIAスパイとしての噂)米中の関係正常化で裏の密使として活躍した。その後日米文化振興会などを立ち上げ様々な友好関係を築いた