ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

日本のGDP最低レベルとなる(低賃金・低成長)

2023-11-16 07:43:50 | 世界の動きから見えるもの
『1人当たりGDP、韓国、台湾に追い抜かれる可能性』と言う東京財団政策研究所の記事。2022年の日本の1人当たりGDPは33,815ドル、韓国が32,255ドル、台湾は32,888ドル(円安影響も大きい)既にG7と比べても日本は低レベル(
6位)となり減速することは間違いない。保身しか見ていない現政権での政策不良ということだ。最下の図表は経済指標の詳細、日本総研資料。
もう日本はG7などの経済支援国から脱退、国内の経済発展に集中すべきだ。



咳止め、風邪薬等の品不足!

2023-11-15 12:20:53 | 世界の動きから見えるもの
『海外新薬、国内で早期承認へ 日本人の初期治験廃止』という日経新聞の記事。欧米で承認された新薬の7割は日本で承認されておらず、海外で使われている薬が日本で入手できない、と言う。現在、咳止め、風邪薬不足が頻発しており今年の冬は『風邪患者』が増えそうだ。結局、厚生省・医療関係者での管理体制の見直し(利権確保・独占仕様・権益確保)を一つ無くした事に繋がり消費者への利便性向上につながったとも言える。


『孤独』が多いのは若い世代、その悩みとは

2023-11-15 08:40:29 | 世界の動きから見えるもの
@2024年度より孤独・孤独対策推進法が施行され孤独に対する様々な商品・サービスが増えると言う。その孤独世代が多いのが20~30代で49%(2人に1人)が孤独だと感じ、悩んでいるという。
具体的には気軽に話せる・相談できる人がいないと言うのが現状のようだ。結婚数値が低く、低迷している原因の一つかもしれない。
ネット社会が生み出す「対面対話がいらない世界」がもたらす現象で今後さらに「孤独」社会とそれに伴う「商品・サービス」が世に出てくるという。


どこまで行けば対策するのか?

2023-11-14 12:55:04 |  社会の歪みと偏見
@『円安進行「過度な変動望ましくない」 鈴木財務相』と言う発言にはもううんざり。円が$1=¥97の時代と比べ155%上昇している。それでも『過度』ではないというがどれくらいなのか? 多分リスクを取りたくない大臣、官僚体質からだろう。(無責任体質政権だから?)


特殊なペアリング鍵を確保するミッション『ミッション・インポシブル/デッドレコニング』⭐️4.0

2023-11-13 12:40:33 | 映画から見える世の中の動き
今回の第7作も1秒もスクリーンから目を離せないサスペンスとアクションに最新の映像・変装テクニックが豊富に盛り込まれている。世界の危機を揺るがす特殊なペアリング鍵を巡るミッションである。その片方を巧みなスリで手にした一人の女性を巻き込み、絶妙で連続するカー・バイクアクションなどで気を休める暇がない。何故か次回作も見たいと思わせる思考能力を高めるテクニックが凄い
『ミッション・インポシブル/デッドレコニング』
「ミッション:インポッシブル - 推測航法 パート 1」では、イーサン ハント (トム クルーズ) と IMF チームがこれまでで最も危険な任務に乗り出します。それは、全人類を脅かす恐ろしい新兵器が悪者の手に渡る前に追跡する。未来の制御と世界の運命が危機に瀕し、イーサンの過去からの闇の勢力が迫る中、世界中で危険なレースが始まります。謎に満ちた全能の敵に直面したイーサンは、自分の使命以上に重要なことは何もない、そして彼が最も大切に思う人々の命さえも重要ではないと考えざるを得ません。


金に弱い政治組織『コレクティブ国家の嘘』⭐️4.0

2023-11-12 07:43:24 | 映画から見える世の中の動き
@権力と金 嘘で固められた国家医療体制への疑惑がマスコミと新人保険相が中心となり炙り出すドキュメンタリー映画。賄賂を渡し、見返りを得る組織が国家を揺るがす規模となっていた。一人の記者であり編集デスクと正統派新任大臣が次々と「悪の組織」(金と権力)に関わった人物をが炙り出すのは国民として痛快な気持ちになる。だが、成果は最後までモヤモヤにする国家権力で芳しくない。日本でも癒着による汚職・賄賂は多く、特に権力を持った人物への炙り出しには時間もかかり、対抗勢力(権力)の脅し、証拠隠滅・隠蔽で何も処理されないままにするのは常套手段だ。 映画の言葉『この国はあと30年は目覚めやしないよ』と保健相の父が言う。 日本も同じような様をここ数十年で続いている気がする。
『コレクティブ国家の嘘』
2015年、ルーマニア。国家が嘘を常用、それは汚職を隠すために閣僚トップから末端の医者まで、ある火災事件で国家の真実を炙り出すドキュメンタリー映画。火災の被害者が入院後も次々に死んでいく様を見てマスコミが医療機関に納品していた消毒薬が10倍以上も薄め賄賂に代えていたことを告発。当時の保健相大臣が辞任、仲介役のブローカーが殺害され(自殺)国としての威厳を見せる時が来た。新たに保健相が任命され問題解決に動く。


「考えること」をしなくなった現代人『やらかした時にどうするか』

2023-11-11 07:36:45 | 経営・リーダーシップに必要な事
@「考える」ことを忘れた現代人
失敗は誰にでもいつでも起こり得る、だが、肝心な事は失敗した時になぜ失敗したのかの原因を見極め、新たな方向性を立て、具体的に行動に移す事が創造性豊かな人間(起業家)になる。特に近年「自分で考えること」が重要であり必要なのである。世はあまりにも便利になり、考えなくとも生成AI等が適切な指示指導するようになれば尚更。「自分で試行錯誤したい」と言う必然性が生まれて欲しいところだ。
『やらかした時にどうするか』畑村洋太郎
「概要」ピンチはチャンス!どんなに注意しても、どれほどたくさん知識を備えても、失敗を完全に防ぐことはできません。なぜ失敗したのか、その分析や糧にする方法を身につけ、失敗を怖れることなく果敢にチャレンジできるようになろう! 。失敗学は「創造的(クリエイティブ)に生きるための哲学」です。
ー失敗とは
    目標を喪失した時・超えられない高い壁に突き当たった時・先が見えない時の状態
    有効な方法とは「他人のせいにする」「愚痴を言う」「気晴らしをする」
    「自分で考えることをやめてしまう事」が失敗すると言うこと
失敗学から創造学へ
    分析・整理・糧にする・アイデアを実現する(創造学へ繋げる)
    創造的思考(失敗が創造の種を生む)になること
優等生とは
    言われた通りの勉強お方法で正解を暗記できた記憶力の良い生徒
    優等生は自分の頭で考えることをあまりなく、記憶として知識が詰め込まれる
    「表面的知識」vs「体験的知識」(正解がある世界とそうでない世界)
ー失敗の原因
    「未知」誰も知らない世界に入った時
    「無知」勉強にない世界に入った時
    「不注意」注意していれば起こらない失敗
    「手順の不尊守」約束事を守らなかったことで起きること
    「誤判断」間違えた判断をするとき
創造的思考で新たな価値を生み出す
    アイデアの種を平面に落とす「孤立分散仮説の生成」(アイデアを書く)
    アイデアの種に脈絡をつける「仮説立証」
    アイデアを具体的に詰めていく「具体化」
    アイデアを洗練・発展させる「仮想演習」
ークリエイティブな生き方に挑む
    「面白そう」「楽しそう」が創造を産む


子供が増えない日本の事情(少子化状況)

2023-11-10 07:53:56 |  社会の歪みと偏見
子供が増えない理由は (ニッセイ基礎研究所調査)
1、子育てや教育にお金がかかるから
2、これ以上育児の心理的、肉体的負担に耐えられないから
3、仕事・家業に差し支えるから
それに実質収入に対して税金(直接税+保険料)の伸びが激しくいくら稼いでも子供を育てる費用がない、未婚率が若いほど高いなどこの調査でも分かる。政府の根本的な政策を期待したい。