@世の中「~べき思考」が蔓延る中で、真逆の「適当に対応する事」が増えている気がする。だから「肩の力を抜いてテキトーに生きてみよう」とする本書だ。大事なのは他人から見た自分ではなく自分から見た自分を成長させること」だ、と言う。現実、理不尽な出来事や自分が悪くなくとも傷つけられることも多々ある世の中だからこそ、そう言った感覚が生まれてもおかしくはない。結局「周りはあなたに対して悩み迷惑をかけているとは思ってはいない、そこまで興味がない」のだ。よって真に大切に思ってくれる人を選び抜く事、特にネット情報には「テキトー」な温度差を持って接し、決して一人だけ、一つだけ生真面目にフォローしない事だろうか。それこそネット情報は8割がどこかに嘘があると思ったほうがいいかも知れない。
『世の中の8割はどうでもいい』犯罪学教室のかねえ先生
「概要」テキトーな人生、バンザイ!「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。
ー「テキトー」とは
・「真面目にやれ」とは「他人にとって都合のいい人間になれ」と言うこと、だから「テキトー」
・「テキトー」はストレスフリー、広い視野を持つことができ、人間関係が良好になる
・「まっ、いいか」と思うだけで世の中どうでもいいことが8割、自分ごとが2割
・「テキトー」は余裕が生まれ人生の選択肢も増える(振り回されることもなく冷静になる)
ーできない人がハマる
・「間違っていることへの不安」「いじめに遭うこと」「不登校になること」「学歴コンプレックスを持つこと」「劣等生扱いされる」=「自分は悪くないが・・世間に囚われていく
・「言葉は通じていても、話は通じない」SNS等の「悪意」「誹謗中傷」「ストーカー」
・社会や他人の所為にする(他人に振り回され苦悩する)
ー世の中はテキトーで溢れている
・多くの人が見て見ぬふりをして事件事故の関与を避ける(過度に避ける)
・インフルエンサーとなり他人事を言い振り撒く(匿名行為)
・正義と悪、善と悪、社会が不寛容になっていく
ー解決方法
・捨てる思考と他人に囚われない選択をする
「健康問題」「金銭問題」「人間関係」において大切にする人を選ぶ

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