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生成AIが切り開く近未来の世界「光と影」に映る『AI 2041』

2023-08-15 07:57:28 | 最新技術(IT)で変わる事
元ソフトウエア開発兼経営者と元ソフトウエア開発者でSF作家による近未来の最新技術はどのような社会、経済等を生み出すかを短編SF小説化にし、技術のメリット、デメリット(善と悪)を説明しており内容はなかなか興味深く面白い。新たな技術はどこまで人間的な思考能力と自立性を持っていくだろうか。2041年、わずか20年後にはAIロボットが人間を蔓延る世界が起きても不思議ではない。それはAIアンドロイド(不死身・自律・再生)は外見からでは人間との区別ができなくなり、生の人間は徐々に人口減となり隔離され小さな檻(島)の中での生活を余儀されるような気がする
量子コンピュータ(ビットではなく、素粒子を使う量子ビットにより格段に性能拡大と開発スピードの短縮)で、費用も格段に安くできる、と言う。だが、些細な振動、電気干渉、温度変化に弱く、自律性が今後の課題となる、というが。それは自律兵器など人類の存亡をかける「悪」の世界が量子コンピュータにより凌駕することは間違いないがその時代に人間は如何なる対応が出来るだろうか。更に、2041年には、非物質化が旺盛となる。それは物理的製品はソフトウェアに吸収され無料化に近づくと言うことだが、製薬、遺伝子治療などはコストは下がるが生物体として残り、食品産業も動物などの肉等合成食品などで電気、水、肥料等だけで食材革命が起こる、と言う。「豊饒時代」は人々に仕事が無く、金融崩壊から貨幣も通用しない世界が来る、というが量子コンピュータ:自律ロボット等が想像を絶する世界を作ることは間違いない。
『AI 2041』カイフー・リー
ChatGPT、深層学習、未来予測、自然言語処理、AI教育、ディープフェイク、自動運転、VR/AR/MR、メタバース、量子コンピュータ、仮想通貨、ブロックチェーン、AI兵器、幸福感、消える職業・生まれる職業、ベーシックインカムなど、本書一冊ですベてを網羅。
ー「新技術の登場は歴史的にもしばしば恐怖の目で見られてきたが、時とともに消え、いつの間にか技術は日常に浸透して生活水準を向上させている」
ー元Google中国社長と元Google開発者で現在SF作家となった二人の視点からみたSF短編小説化した技術の進化と課題書。
・「恋占い」深層学習機能AIによる保険会社と保険金、娘の相性をAIが推薦管理する
    保険会社は家族全員のデータを分析、保険料金を設定する
    娘の相性と家族構成・カースト性から相手を選ぶ
 技術の解説:「深層学習」大量のデータ、単一の領域、目的関数が必須によりAIは個人の情報を知りすぎ最大利益を目的に相性も関係性を提言する(目的に合わせた判断をする)、よって「公平・幸福・偏見」など人間脳ような判断ができない。更にその結果の理由が説明できない。
・「仮面の神」仮想世界でフェイク(画像)アバターで世を混乱させる
    ディープフェイク・ニューラルネットワーク・バイオメトリックス・セキュリティー
・「金雀と銀雀」双子の家庭教師にAIパートナーが開花させていく
    自然言語処理・GPT-3・汎用人工知能・AI教育
・「コンタクトレス・ラブ」病原菌で外出できない世界を拡大、遠方の恋人を仮想化
    AI医療・アルファフォールド・COVIDへの対応新薬
・「アイドル召喚」無くなったアイドルの事件を呼び起こし解決していく
    仮想現実・拡張現実・複合現実・ブレインコンピュータIO
・「ゴーストドライバー」
    自動運転技術・スマート都市
・「人類殺戮計画」
    量子コンピュータ・ビットコインの安全性・自立兵器
・「大転職時代」
    AIロボット・ベーシックインカム・転換職種
・「幸福島」
    データ保護規則・フェデレーテッドラーニング・プライバシー
・「豊饒の夢」
    新たな経済モデル・貨幣の未来・シンギラリティー
仮想現実、拡張現実、複合現実など新たな技術の最大の課題は想像力、コンテンツ制作だ。
AI による仕事は今後あらゆる面での雇用問題が噴出する。人間の仕事の40%が2033年までに代替可能となり「大転職時代」になると予測している。
AIの苦手分野とは3つ、創造性、共感、それに器用さである。そんな中で有望な職業とは。
認知系職業:ソーシャルワーカー、キャリアカウンセラー、芸能人、エキスパート
身体的職業:介護士、スタイリスト、理学療法士、トレーナー


最新の防衛白書、「予算大幅増」

2023-08-14 09:37:20 | 世界の動きから見えるもの
白書の概要はロシアーウクライナ戦争、及び近隣関係国との緊張感が高まっており防衛費増強が優先するという説明だ。結論は防衛費5年間で43兆円にすると言う内容なのだ。
「わが国自身の防衛体制を強化するため、2027年度において、防衛力の抜本的強化とそれを補完する取組と合わせ、 そのための予算水準が2022年のGDP2%(約11兆円)に達するよう所要の措置を実施。 ● わが国防衛の目標や、これを実現するためのアプローチと手段を示し、反撃能力の保有や常設の統合司令部の創設 を含め、防衛力の抜本的強化の方針を定めた。 ● 防衛力の抜本的強化は、いついかなる形で力による一方的な現状変更が生起するか予測困難であるため、速やかに 実現。5年間で43兆円程度という、これまでとは全く異なる水準の予算規模により、防衛力の抜本的強化の実現に向 けた様々な取組みを実施。
結局、防衛費増強で米国からの武器輸入を拡大ことが目的となる。
自民党一部の武装賛成の声だけでの行動は国民を巻き込む「東條英機」に似た行動になる。(止める事が出来ず、諦めることも出来ず)

世界比較:日本の賃金は残業で補い、仕事効率が悪いと判断

2023-08-12 06:40:00 | 世界の動きから見えるもの
@日本の労働者の平均労働時間は長期的に減少傾向にある。例えば、40代 前半の男性就業者の週平均労働時間は2000年に 50.1時間だったが、2022年には44.4時間にまで 減っている。そこで機械化、自動化、AIロボット等による人材不足を補い、生産性を維持できると言う、が現実はどうだろうか。世界と比較した場合、日本の生産性は非常に低レベルだと言うこと、残業で低賃金を補っていることはグラフでも読み取れる。それは極端に言うと「効率が悪い働き方をしている日本」は現状をAIロボット化による復活はあり得ると読むことも可能だ。だが、反面賃金は上がらないと言う状況になるだろう。


世界比較:日本の賃金は残業で補い、仕事効率が悪い

2023-08-11 08:27:00 | 世界の動きから見えるもの
@日本の労働者の平均労働時間は長期的に減少傾向にある。例えば、40代 前半の男性就業者の週平均労働時間は2000年に 50.1時間だったが、2022年には44.4時間にまで 減っている。そこで機械化、自動化、AIロボット等による人材不足を補い、生産性を維持できると言う、が現実はどうだろうか。世界と比較した場合、日本の生産性は非常に低レベルだと言うこと、残業で低賃金を補っていることはグラフでも読み取れる。それは極端に言うと「効率が悪い働き方をしている日本」は現状をAIロボット化による復活はあり得ると読むことも可能だ。だが、反面賃金は上がらないと言う状況になるだろう。
「海外視察という議員観光旅行」「会議中の議員の居眠り」「登頂しない議員」など政治家・議員等にこそ多いに期待したいAIロボット化。日本の議員は多過ぎる。



「ティーバックの活用」捨てる前の活用術

2023-08-10 08:09:00 | 世界の常識(平均値など)
捨てる前に活用できる術が数多くあります。目の病気、かみそり負け、歯痛の治療にティーバッグを使用することはすでにご存知かもしれませんが、緑の植物にも効果があります。濡れた状態、乾燥した状態、閉じた状態、または開いた状態のティーバッグは、植物関連のあらゆる土壌に栄養を与えるのに役立つ約14.5の窒素やその他の栄養素が含まれているためです。さらに、茶葉は土壌構造を改善し、排水性を高めます。さらに、茶葉に含まれるタンニン酸は土壌の pH を穏やかに変化させて低下させるため、ツツジ、アジサイ、シダなどの酸を好む植物に最適です。
1. 堆肥
ティーバッグは有機物の分解プロセスを加速するのに役立つため、堆肥の山に加えるのに最適です。さらに、それらは酸を生成するバクテリアを引き寄せ、最終的には酸が豊富な堆肥の生成に役立ちます。ただし、ティーバッグを堆肥の山に捨てる前に、ティーバッグがプラスチックでできていないことを確認してください。
2.肥料
ティーバッグが分解すると窒素が放出され、植物の健全な成長の鍵となる土壌の窒素含有量が増加します。使用済みのティーバッグを肥料として使用するには、切り開いて湿った葉を土に混ぜるか、植物の根元に広げます。
3. 害虫駆除
有機的な方法で害虫を駆除したい場合は、使用済みのティーバッグが最適です。アブラムシ、毛虫、カタツムリ、ナメクジ、その他の植物を食べる生き物は、茶葉を土壌に振りかけるだけで防ぐことができます。これらの生き物はお茶に含まれるカフェインの匂いを好まないため、これが機能すると考えられています。
5. 酸を好む植物のための栄養水
使用済みのティーバッグを水の中に一晩放置します。朝、この「醸造」を使用して、シダ、ツツジ、アジサイなどの酸性を好む植物に水を与えます。これらの植物は、お茶に自然に含まれるタンニン酸を好みます。
6. 芝生を整える
 芝生のハゲに対処の為にティーバッグを使用してこれらのシミを修正できます。使用済みの湿ったティーバッグを取り、ハゲの部分に置き、草の種を蒔くだけです。ティーバッグは湿気を提供し、時間の経過とともに分解し、新しい草だけが残ります。 ティーバッグは他の種類の種子の発芽にも使用できます。これを行うには、ティーバッグを少しだけ湿らせ、スライスして開き、それぞれの中に種子を1つずつ入れます。日光の当たる場所に置き、種が発芽し始めるまで湿った状態に保つようにしてください。
7. 植木の水分保持
 ティーバッグを植木鉢や容器の底に入れ水分を保ちながら土を鉢の中に閉じ込めるのに役立ちます。土壌の穴に植えると、バッグは種子を植えたり移植したりするときに根を湿った状態に保つのにも役立ちます。






「不安」「弱者」の必要な占いは無くならない『賢者が導く占いの全て』

2023-08-08 07:50:00 | 歴史から学ぶ
占いの書物の最も古いものは中国の「易経」であり約3千年、それ以前は「亀卜」(キボク)と言う亀の甲羅を火で炙りそこに現れるひび割れから吉凶を読み取っていたと言う。元々は最善の道の模索、豊作、少しでも安心で生きられる未来を手にするものだった、と言う。その後、政治や戦い、結婚などの予言を読み取る風習も増えたと言う。現代でも特に人の性格や人間関係について好んで使われるが、未来永劫、人間は未来を探究する生き物で「占い」を求め続けることは間違いない。この書は占いの種類などを説明した書である。
『賢者が導く占いの全て』ジュウエルス・ロッカ
未来を見通す秘密の力 世界中の人びとがそれを成就するために、さまざまな占いを発明した。本書では、ルーン占い、易経、タロットなどのよく知られたものから、ジオマンシー、エアロンシーなど日本ではあまり有名ではないものまでを網羅的に紹介している。
ー占いの五大元素
火(キャスティング:問いを投げかける事)
・カップ占い
・タロット
・ルーン
・サイコロ占い
・ジオマンシー(土占い)
・易経
土(自然や物事とのサイクルやパターンを観察して明らかにする事)
・吉兆と凶兆
・動物の行動
・食べ物が運ぶ幸運
・エアロマンシー(天空・気象占い)
空気(物事との関連付ける)
・数秘術
・フィジオノミー(外見占い)
・星占い
・月相占い
・九星気学
水(波動を感じる)
・ダウジング
・サイコメトリー
・花占い
・スクライング(反射占い)
エーテル(天からの贈り物:自然との結びつき)
・サイキズム
・夢占い
・オーラリーディング
・チャネリング
・ビジョンクエスト



またしても増税、それもバカ高い税金「空き家」

2023-08-07 11:07:36 |  社会の歪みと偏見
@またしても「増税」で国民負担が増える。「空き家問題」での新税検討中が現実になる。親からの相続で家をもらっても贈与税が重く、この空き家も新税としてバカ高い税金が課せられることになる。もっと「知恵」を出した対策、政策ができないものか、もう日本には住みたくないが急増するかも。住み慣れた家を更地にしても、空き家にしても、税金がかかるのは考えもの。




自分より更に不幸な人生を歩む人がいる『イングリッシュ・ペイシェント』⭐️3.5

2023-08-07 07:53:06 | 映画から見える世の中の動き
人妻に恋をして悪夢に巻き込まれる、と言う回想的な展開の映画は、実は介護をしていた女性看護婦の過去の傷を癒すことに繋がる人の看護から自分より更に不幸な人生を歩む人がいる、を知る事で新たな人生に前向きになるのだ
『イングリッシュ・ペイシェント』
広大なサハラ砂漠が恋愛の舞台となる。時は第二次世界大戦末期のイタリアの修道院で、重度の火傷を負った男性ラズロ・デ・アルマシー(レイフ・ファインズ)が看護師ハナ(ジュリエット・ビノシュ)によって看護された回顧録映画だ。考古学者で伯爵と名乗るラズロが既婚の英国人女性(クリスティン・スコット・トーマスに恋をした事が事件を引き起こし自らも最悪の状況に合う。ハナは瀕死の男を助けるうちに、自分の傷をも癒すことを学ぶ。


いよいよ防衛費への増額vs海外移住者増

2023-08-06 12:03:16 |  社会の歪みと偏見
@財務省が31日発表した国の2022年度一般会計の決算概要によると、使い切れず23年度に繰り越したお金は17兆9528億円、とある記事は結局政治家による政治家の為の予算として、第一は「防衛費1.9兆円」が使われる、と言う
今の政治は近未来・次世代の為の投資が全く見えない状態で、「日本沈没」(すでに日本は低開発国仲間入り)になり今後若者の海外移住(日本の低賃金・重税国)が本格的に始まるのではないか、とさえ思う。現実海外での永住者は増えている。


年齢で不採用は日本の「常識」!

2023-08-06 07:55:48 |  社会の歪みと偏見
「職場存続、切り札はシニア 「70歳雇う」企業4割」、と言う記事。現実はどうだろうか。65歳以上は現実「お断り」と言うのが多い。厚生労働省の意図なのか、年齢で判断され不採用となる現実はこれらの表には表れていない。
「日本の人材不足」はまさにシニアの働き場所だが、もう一つ110万円という税金の壁の撤廃もある。


Googleの検索術を学ぶ「知っているようで知らない」

2023-08-05 11:42:48 | 世界の常識(平均値など)
@ Googleの検索で活用は多くの人が利用しているが下記のような検索の仕方でより正確で、的確な検索が可能になる。だが、今後の検索の優先順位などは「正しい文章」(明確な質問文章:文書力)となる。その理由はAI搭載の検索による文章検索が容易になるためだ。
1、「" "」クオーテーションマークを利用して正確な検索単語、文章を確認
2、「ー」ダッシュを検索単語の前に利用して検索から「除外」する
3、「〜」ティルドを利用して囲い込む範囲の検索をする
4、「site:」サイトを任意のサイト検索をする
5、「link:」リンクで任意の関連するサイトを検索をする
6、「..」2点のピリオドで2つの数値間の検索をする
7、「related:」リレイテッドでサイトに紐つく関連を検索する


日本の今後の産業革命は「政府の関与・利権を緩和」が最も重要

2023-08-05 08:09:44 |  社会の歪みと偏見
@米マサチューセッツ工科大学(MIT)のダロン・アセモグル教授はインタビューに「国・政府は技術の方向性を示すことによってイノベーションを積極的に支援すべきだが、政府自らがプレイヤーを選んではいけない。それは市場に任せるべきだ」と発言、と言う記事。現在、ChatGPT(チャットGPT)をはじめとする生成人工知能(AI)の登場が世界中で話題となっているが日本政府はどこまで「規制・規則」さらに「増税」を考えているだろうか。例「ビットコイン」(仮想通貨の流通)等の介入はまさに「増税の源」として介入し日本での自由拡散を規制したのは事実である、だが、高額の税金を掛けているのは納得いかない。
新たな産業の目を開き、支援、推し進める事業が日本政府はしていないのは残念だ。


自転車への罰金規則が検討中

2023-08-04 08:07:13 |  社会の歪みと偏見
@自転車の交通違反には、例えば次のようなものがあル、と言う。
▼信号無視
▼徐行せず歩道を通行
▼一時不停止
▼酒酔い運転
▼右側通行
「自転車」には最近のキックボードも含まれ、自動車と同じであれば参考までに図を添付、この料金がそのまま自転車規定の罰金になるかは不明。なお、反則金を払えば公訴や審判、刑事罰にならず、但し支払を怠ると警察、裁判所への出頭を命じられる場合もある。