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出世証明無しで社会に生きる『A Thousand and One』⭐️3.8

2023-06-13 08:50:44 | 映画から見える世の中の動き
母親が秘密にしている事、それは息子の出生証明。息子の社会保障番号が間違っていると大学の進学申請で発覚、出生届が不明で密入国者となる可能性が高い、と言う扱いになる。やがて息子は未成年者として再び養護施設に入り、母親は身を隠し放浪者となるのか、映画は最後のストーリーがない。自分のIDはどこの世界でも必須条件だが、所持していないことの意味は裏社会でしか生きられないと言うことになる。母は、息子は如何に生きていけるのか、厳しい米国社会に「生きる」を描く映画だ。
『A Thousand and One』
里親制度から息子 6 歳のテリーを連れ出し、刑務所帰りの母イネス (テヤナ・テイラー)と息子はお互いの秘密を守りながらニューヨークで、転々としながら暮らす。やがて男性と結婚し暮らし始めるがイネスの強引さと17歳になったテリーのこと、さらに結婚した男性が癌で逝去したことで再びシングルマザーとしての人生を歩むことになる。



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