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無能者(考えない、話さない)が増える社会『池上彰の教養のススメ』

2023-09-01 07:46:55 | 人生を「生かす」には
「教養力」不足が「考える力」「伝える力」等、若者の力を衰えさせていると言う、本書。因みに「スマホ・コンピュータ無しの生活」は無能者の如く何も出来ない人間なる可能性が高いとも言える。それは老人の痴呆症のような状態かも知れない。「教養」の重要なことは「知りたい・知る力」は基本、それからの行動が大切で、「考える力」「伝える力」「疑問力」「創造力」が重要だと言う事だ。
『池上彰の教養のススメ』池上彰
「概要」21世紀の日本にいちばん足りないのが「教養」だから。
1990年代、文部省が大学のカリキュラムを実学一辺倒にして、大学で教養の地位が低下した。企業も、英語やITスキルや各種資格を重視して、
人材を採るようになった。結果、日本からは、クリエイティブな商品、新しいサービス、美しいデザインが生まれなくなった。
「すぐに役には立たない」教養こそが、「一生使えるクリエイティブな道具である」
ー現在、日本の教育には「教養」がなくなった。「教養なき実学」「教養なき合理主義」「教養なきビジネス」から何も新しいものを生み出さなくなっている。
「教養」とは様々な分野の体系を学び、世界を知り、自然を知り、人を知る事、と言う。
ー教養のない街には人が集まらない(目先の合理主義だけ)
ー「教養」とは疑問力・創造力・対応力・学ぶ力・読解力・歴史を知る・人を知る、事
ーアメリカの大学は「教養まみれ」の時間
    「考える力」「伝える力」(プレゼンテーション力)「質問力」「書く力」



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