体操教室で「イナバウアー」

トリノオリンピックも明日早朝、閉会式・・・
終盤にきて、大きな金メダル。
この２～３日は、ＴＶの画面にかじりついて、荒川静香の華麗な舞に見入っていました。
フリーの演技もよかったけど、エキシビションも最高

今日の体操教室で、あの上体を大きく反り返らせて滑る、「イナバウアー」 　にみんなで挑戦しました。

　　「イナバウアー」豆知識
　　　Ina Bauerという西ドイツのスケーターの名前
　　　５０年代に３度ドイツ王者に輝いたイナ・バウアーが初披露

まず、座って反り返る練習。
腰と首で反り返るのではなく、仙骨を前に突き出すようにして、胸を上に上げるようにして、反る。
それから、二人組みになり、立って足をスケートのように開き、左足に外エッジ、右足に内エッジをかけて、反り返る ・・・
首を無理に曲げるのではなく、黒目を上に上げることで首も自然と曲がるとか。
補助に背中を支えてもらっても、もうタイヘン・・・ ・・・
荒川静香は、さらに、それに横に滑っていくのですから・・・

点数にならない「イナバウアー」にこだわり、お客様に見て楽しんでもらえる演技を心がけたとか。
まさに、無欲の勝利・・・

　 今の日本人が忘れている何か を思い出させてくれた 素敵な舞 でした