毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

アシアナ航空119便は狭い-6

2013-03-07 22:19:00 | 旅行記
(6) アシアナ航空119便は狭い

エアバスA321のトラベルクラスは両側3席並びだった。

17Cの席に来ると、欧米人らしいおじさんが荷物を座席の上の物入れに入れていた。ちょっと待って、自分の荷物を座席の物入れに入れて、コートを鞄の上に押し込んだ。

欧米人らしい人は窓側の席だった。自分は通路側に座った。iPadを席の前のポケットに入れて、機内誌やらさっき買った新聞やらを読んだ。

この飛行機にはシートテレビがなかった。頭の上に小さいモニターが出てくるタイプだった。ヘッドフォンもなかった。音楽も聴けないようだ。仁川までは2時間ぐらいなので別にかまわないが。

中間席の人が来た。いったん通路に出て、中間席の人を中に入れて、座ってベルトを締めた。他の席もほぼ埋まっている。中型機ではあるが、ほぼ満席である。大阪とソウルとの間の便は他にもいくつもあるのに満席とは、かなりの人が行き来しているようだ。

飛行機が動き出す前に、韓国に入国するときの入国カードが配られた。何も言わずに受け取ると、それは韓国人用のハングルで書かれたものだった。あらためて日本人用のカードと税関申告書をもらった。

窓側の席の欧米人さんは、トランジットなので入国カードを受け取らなかった。

飛行機が動き出した。この飛行機のキャビンアテンダント席は変わったところにある。非常口席の前の席の窓側端の席が後ろ向きになっていて、そこがキャビンアテンダント席である。両側に1席ずつある。離着陸時はキャビンアテンダントさんは非常口席の足元の間隔が広いところを通って席に着く。まわりの乗客とキャビンアテンダントさんがかなり近くに座ることになる。