Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#118

2017-02-08 | 鉄道写真


 それでは、今回は、EF64の2回目、EF64 18をお届けします。


 現在、EF64 18は、引退後、国鉄直流標準色に塗られ、勝沼ぶどう郷駅の、旧スイッチバック線跡にて保存されます(写真)。


 周辺は、橋台跡や、ホーム跡を利用した東屋など、電化前の遺構が残り、興味深い場所となっています。



 他日、反対側からの眺め(写真)。塗装補修前か、色合いが異なっています。


 かつては、当たり前のように思われたEF64 0番代の重連も、東線はEH200に置き換わり、どの位経つのでしょう。あの、夢のような日々は、もう戻ることはありません。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#117

2017-02-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第117回目は、EF64へと進めていきます。


 EF64 0番代は、先ずは板谷峠、及び中勾配線区用に開発された機関車です。碓氷峠では使用出来ませんが、それ程ではない勾配の線区用、ということです。後に板谷峠は交流電化となり撤退、長野県を中心とした、中央東線、中央西線、篠ノ井線、信越線等で使用されました。


 在りし日の、EF64 0番代(写真)。南松本駅での一枚です。JR大宮更新色が大半ですが、奥には国鉄直流標準色、その前には貫通路がカラシ色の広島車両所整備機、EF64 67も写っています。


 現在稼働機は1両もなく、全機引退、保存機も少数です。その、最後の輝きを、デジカメは捉えていました。今後の展開に、ご期待下さい。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#116

2017-02-06 | 鉄道写真


 それでは、連載第116回目は、EF63の8回目、最終回です。


 EF63は、総勢23両が揃っていましたが、昭和50年代にEF62回送中に速度超過で脱線した事故があり、2両が事故廃車となり、不足分を補うために、2両新製されました。それが、EF63 24及び25です。


 現在両機は、11及び12と共に動態保存とされ、運転体験に使用されます。写真には、左に24、奥に12、手前に25が見えます(写真)。非番の時は、こんな感じです。


 碓氷線、それをラックレール無しの普通の粘着線で克服したEF62、EF63は、稼働機は4両のみです。この技術を、是非とも後世に残して欲しいですね。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#115

2017-02-05 | 鉄道写真


 それでは、連載第115回目は、EF63の7回目、今回はEF63 19をお届けします。


 JR東日本で、引退する車両が最期を迎えるのは、郡山か長野ですが、19号機と思われる茶色のEF63も、最期を迎えるべく長野に輸送されたものの、その後解体されず片隅でじっとしています(写真)。


 何とか活用して欲しいですが、それを許さない大きさと重さで、このままなのでしょう。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#114

2017-02-04 | 鉄道写真


 それでは、連載第114回目は、EF63の6回目、EF63 18をお届けします。


 平成9年、碓氷線最後の時期には、EF63 18、19、24、25が、茶色(正確には「ぶどう色2号」)に塗られ、雰囲気を盛り上げました。そのまま9月30日の最終営業を迎えました。


 18号機は、その当時の塗色のまま、横川方をシミュレーターにして、保存されます(写真、軽井沢方)。EF63独自の、系列毎のジャンパ栓受けも、しっかり写っています。169系(協調用)のジャンパ栓が繋がっています。


 あの頃のデジカメは、玩具か50万円以上のものしかなく、デジ一は庶民の持ち物ではありませんでした。あの頃に、デジカメがあったならば、と思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#113

2017-02-02 | 鉄道写真


 それでは、連載第113回目は、EF63の5回目、13号機をお届けします。


 EF63 13は、引退後現在はカットモデルとなり、JR東日本大宮車両センターにて保存されます(写真)。こちらが軽井沢方、電車等と繋ぐ側です。


 少年の横にあるのがジャンパ栓受け、量産機共通のものです。連結する系列毎に、異なる連結器を間違いなく繋ぐのが、連結手の仕事です。協調、非協調、繋ぎ間違えると大変です。


 また、中心には、柴田式自動連結器にも、電車用密着連結器にもなる、双頭連結器があります。後方のピンで外し、向きを変え変更します。


 碓氷線の一番の醍醐味は、電車と機関車が連結し、協調して勾配を上下するところで、これは日本だけの技術です。62も63もまだあるのですから、復活はどうでしょうか。採算の見込みは無いので、法外な価格となるでしょうが。


 生徒だった頃、夏合宿の往き道に、夜行急行「妙高」に乗り、長野まで行ったことがあります。1年の時は169系で、今思えば貴重なシーンを逃しました。2年では189系に置き換え、二度と走ることはありませんでした。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#112

2017-02-01 | 鉄道写真


 それでは、連載第112回目は、EF63の4回目、EF63 11をお届けします。


 碓氷線が廃止となり、EF63 11と12は、189系と連結した姿で、丸山変電所跡近くで保存されていましたが、部品盗に遭い、一時横川駅に留置されました。後に盗まれた部品が犯人と共に発見され、復元、動態復活しました。


 その、運転体験に使用される、EF63 11の姿(写真)。EF63の最大の特徴、双頭連結器と輻輳するジャンパ栓受けがしっかり写っていますが、分かるでしょうか。


 EF63は、30分数千円で運転体験が出来るようですが、その前に1日の学科の講習があり、なかなか難しいようです。貴重な機関車なので、当然といえば当然ですが。


 それでは、次回をお楽しみに。

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