Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

北の大地から#3

2013-09-23 | 鉄道写真


 今回は連載第3夜、引き続き小樽市総合博物館を見ていきたいと思います。


 最初は、DD14 323、ロータリー除雪車です(写真)。掻き寄せとロータリー排雪を1両で行います。


 なお、除雪ディーゼル機関車は、機関車本体の製造メーカーにかかわらず、除雪前頭部は全て新潟鐵工所(現「新潟トランシス」)製です。



 続いてはDD15 37です(写真)。三笠鉄道村の単線形と異なり、複線形です。



 続いてはラッセル車、キ270(キ100形)です(写真)。単線形です。



 同じくラッセル車、キ1567(キ550形)です(写真)。昔は2両並んでいる意味が分かりませんでしたが、完全な複線形ラッセル車です。



 「レールバス」、キハ03 1です(写真)。支線区で使用されたようです。



 開拓使30、「大勝号」です(写真)。日清戦争後に国内で製造されたSL、現存では最古、歴史的にも2番目の国産機関車です。



 ジョルダン車、左キ752、右キ718です(写真)。広幅雪掻き車、旧式小型SLを改造し製造された、とのことです。



 マックレー車、キ800です(写真)。SL時代の最強除雪編成「キマロキ」のマで、現在のロータリー車の前羽根に相当します。



 ロータリー車、キ601です(写真)。本来キ600形ロータリー車は、テンダーを従えた大型SL並みの大きさですが、収蔵の都合でこうなっています。同型機現存は、小樽以外では名寄、会津のみです。



 最後は、動態保存機、「3」アイアンホース号です(写真)。時間が早く、出庫から見ることが出来、転車台に載っています。これもポーター社製、アメリカンスタイルで行われた、北海道開拓使の時代の雰囲気を残しています。



 その、出庫の動画です。



 そして、この日の運転準備が整いました。間もなく出発です。



 出発の動画です。開拓使の時代にタイムスリップした雰囲気です。


 第3夜は、この位で終わりたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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