Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#224

2020-05-21 | 鉄道写真


 それでは、連載第224回目は、DE10 3000番代及び3500番代へと話を進めていきたいと思います。


 DE10 3000番代及び3500番代は、老朽化が進むDE10の後継機開発までの間に、代替機として同様の設計である、後述するDE15からラッセルヘッドを外し、DE10同様に変更した機関車です。DE15の機関車本体も夏期には入換、小運転を出来る設計であり、ほぼDE10相当、当然寒地形であり、全機JR東日本からの譲受機です。JR東日本としても、新型除雪機械の数が増え余剰となっているところ、JR貨物との利害が一致しました。


 DE15 1000番代からの改造車は3000番代を名乗りますが3001のみ、写真がありません。DE15 1500番代、2500番台、2550番台からの改造車は3500番代を名乗り、総計13両、しかし既に廃車も出ています。写真は3505号機、種車はDE15 1523です(写真)。JR貨物東新潟機関区公開時に、庫の片隅に留置される姿です。



 同機の、運用中の姿(写真)。コンテナ貨車を牽き、北陸本線(現「あいの風とやま鉄道」)呉羽山トンネルに入るところです。横には開業前の北陸新幹線の線路が見えます。


 同機は、現在もJR貨物東新潟機関区に所属、現役のようです。まだ、チャンスがあるのか。


 それでは、次回をお楽しみに。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Diesel Locomo... | トップ | Diesel Locomo... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鉄道写真」カテゴリの最新記事