それでは、本シリーズ2回目、「苗栗鉄路車両文物展示館」の車両を、続けて見ていきたいと思います。
最初は阿里山鉄道28号です(写真)。阿里山の森林資源の開発のため、日本人の手により建設された同鉄道、その初期に導入されたもののようです。1913年アメリカ製、1973年まで使用されました。
次は、台鉄331号です(写真)。1935年日車製、サトウキビの運搬に使用されたナローのSLです。
続いては、阿里山鉄道特別客車、SPC2です(写真)。1971年日車製、1982年まで使用されました。
次は、台糖の公務車254号です(写真)。役員の巡視用の車両のようです。
阿里山11403-5号DLです(写真)。割と新しい感じの機関車です。
同機のメーカーズプレート(写真)。1955年三菱重工三原製作所製、製造第864号です。
同じく、阿里山11403-1です(写真)。
これも同様に1953年三菱重工三原製作所製、製造第810号です(写真)(写真)。
最後は、本線形ナローの車両、LDH-101(DL)、LTPB1813(PC)、LDR2201(DC)が並び、その南側には、ナロー用の転車台まであります。
このDLの北側、建屋寄りにも貨車、客車が展示されますが、公開用とはなっていないようなので、割愛します。
阿里山鉄道(現在休止中とのこと)の奮起湖駅には、同鉄道の車両展示があるとのことですが、資料がありません。すると、あの場所を思い出すと思うのですが、どうでしょうか。
次回は、台湾最終回となりそうです。それでは、次回をお楽しみに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます