Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Clover Island#8

2014-10-09 | 鉄道写真


 それでは、四国鉄道連載第8夜は、平成19年春の遠征、2回目をお届けします。


 甲浦からバスに乗った私は、室戸岬を越え、約1,500円払い奈半利へ。土佐くろしお鉄道ごめんなはり線、終点の奈半利の高架ホームには、JR四国1000形、1035が停まります(写真)。中村線・宿毛線同様、相互乗り入れをしています。


 この駅が高架途中で途切れているのは、まだこの先を諦めていない、という意思表示でしょうか。



 ごめんなはり線中心駅で、車庫のある安芸駅には、9640-1Sが停まります(写真)。海側がオープンデッキの車両です。



 同じく9640-2Sが、途中駅で行き違い、奈半利方面を目指します(写真)。これもオープンデッキの車両です。



 ごめんなはり線起点後免駅の一つ先は後免町、かつては土佐電気鉄道が安芸まで走っていましたが、現在は廃止されています。そのため、土佐電気鉄道の起終点になっています(写真、211)。現在はここから高架ホームへ乗り換えです。


 そしてその後土電三昧だったのですが、土佐電気鉄道を扱うのは、別の機会としたいと思います。



 翌日は高知駅へ。2130他「南風」が入線しています(写真)。この編成の4両は、アンパンマン1号編成で、また「土佐くろしお鉄道」所有の車両です。一時はJR四国車両と混用とされましたが、現在は通常この編成で運用されます。



 相方は、2030です(写真)。中間車は2130、2131で、30番台の番号で区別します。ラッピング前は側面の「TKT」シールのみで、判別が難しかっただけに、有り難い措置です。



 私は反対方向へ。2011他「しまんと」で、中村、宿毛方面を目指します(写真)。



 宿毛方面は現在、大半が中村乗り換えです。乗り換える列車はTKT-8000形TKT-8001です(写真)。現在も中村線・宿毛線の主力です。



 宿毛から戻り、窪川駅には、2007他「南風」が停まります(写真)。アンパンマン2号編成です。



 同編成は、国鉄末期にバス用資材を多用して新造された気動車、キハ32と並びます(写真)。予土線列車です。



 川奥信号場(写真)。左直進が予土線宇和島方面、右分岐はループし中村線・宿毛線方面です。建設の歴史的経緯から、このような形になりました。



 予土線、務田から長いスラロームを下ると、予讃線北宇和島です。同駅近辺には、鉄道施設が見られます。


 1枚目、SL時代には重要だった、給水塔です(写真)。



 もう一枚は、転車台(写真)。数両分の扇形庫も見えています。



 そして、宇和島から松山へ。松山駅、1番線南側の貨物側線には、EF65 114が停まります(写真)。更新色ですが一般形65、今となっては貴重なワンショットです。


 色々と貴重な画像があり、今回も良い感じです。次回は同遠征の、松山からの続きをお届けしたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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