Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

動く鉄道博物館#8

2013-05-22 | 鉄道写真


 先回は20世紀中の写真を見てきましたが、デジ一を導入してからも暫く大井川を訪問することはありませんでした。しかし、平成18年のゴールデンウィークに訪問の機会を得て、訪問しました。


 当時はまだ新金谷に転車台はなく、またSL急行は金谷まで回送された後に、金谷始発で運転されていました。SL列車の最後尾は電機E102(写真)、SLは先端で、金谷で見ることは出来ませんでした。



 この日の搭乗列車のSLは、C11 227、千頭で初めてご対面です(写真)。



 その横には元京阪3000系、3507が停まります(写真)。



 その相方は3008でした(写真)。



 この頃は、南方戦線帰りのC56 44は側線に停まり、事実上休車でした(写真)。



 その後には左49616、右E103が停まります(写真)。



 次のSL急行は、C11 190(緑のナンバープレート)でした(写真)。入換中です。ヘッドマークもありました。



 千頭駅、井川線奥の側線には、ステンレスボディの廃車体、「1105」とナンバーの入った単行電車が停まります(写真)。



 当時も主力電車は16000系、元近鉄南大阪線・吉野線特急用車でした。16101(写真)。正面の行先表示部には、近鉄当時は「特急」と入っていました。



 その相方、16001(写真)。それ以外は内外装とも当時のままであったようです。



 団体臨時列車運転時を除けば、3往復運転はGW時のみです。3本目は、C10 8牽引でした(写真)。



 大井川鐵道で近鉄16000系に次ぐ勢力は、元南海ズームカー21000系です(写真、21002)。トップナンバーから2編成あります。



 新金谷まで戻り、車両を眺めます。当時はまだ現役だった、元近鉄名古屋線6421系、571です(写真)。この車両の動画は、もう夢でしょう。



 元西武351系、313と513の2両です。この車両の動画も、もう撮影不可能でしょう。



 奥の車庫に眠る、C11 312です(写真)。その後の運命は、予測できませんでした。



 新金谷駅横には、主として団体客向けの休憩・商業施設「プラザ・ロコ」があります。一部は、車両保存館となっています。


 最初は、「1」(通称「いずも」)です(写真)。一畑鉄道(現「一畑電車」)での運用を終えた後、入換動車としても不要となり、貨物側線で朽ち果てていたところを、大井川で修復、今の姿となっています。



 省形SL、1275です(写真)。明治期のSLの多くは、このようなオープンキャブとなっていました。


 他、井川線の賓客車が展示されます。


 長くなりましたが、第2夜は、こんな感じです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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