それでは、連載第76回目は、ED76の13回目、ED76 1019をお届けします。
地平時代の大分駅で、寝台特急「富士」の出発シーンを捉えたくホームで待っていると、特急の間合いの時間を待つため、中線で停止した貨物列車(写真)。タンクコンテナと化成品タンク車の編成、日豊本線大分以南でそのような貨物を授受するのは延岡だけですので、おそらく旭化成の化学製品を輸送する貨物列車です。タンク車及びタンクコンテナは、化成品と分かるよう、全部黄色に塗られています。
牽引機ED76 1019は、側面の機番に白帯が引かれ、JRも白文字、明らかにJR貨物所属機です。76P形は全機JR貨物が引き継いだようです。
それでは、次回をお楽しみに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます