Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

The Sleepers#66

2016-03-19 | 鉄道写真


 それでは、連載第66夜は、平成20年正月の、名古屋駅からお届けします。


 漠然とした不安があった、夜行列車。一度きちんと記録しようと思い、名古屋駅へ。駅前の、深夜出庫可能な駐車場に入れます。


 最初は23時少し前の、下り寝台特急「富士・はやぶさ」(写真)。EF66 49「関」が牽引します。



 末尾のスハネフ14は、「富士」を掲出します(写真)。



 23時半過ぎに、上り「ムーンライトながら」が到着(写真)。静シス(JR東海静岡車両所)F13編成ほか9連です。



 向こうの方に、見慣れない車両があると見に行くと、そこにはレール運搬用気動車、キヤ97、1、101、2、102、則ち海ナコ(JR東海名古屋車両所)R1及びR2編成です(写真)。鉄道機械では無く列車、JR東海における機関車全廃の目処をつけた形式です。



 そして翌日1時、名古屋駅最終列車となる、EF65 1113牽引、最後の寝台急行「銀河」が入線します(写真)。あり得ないゴーストに戸惑い、AFも暴れて合焦せず、失敗した撮影です。


 更に、テールマークはブレまくり、散々に悲惨でした。


 今なら、高輝度光源にはスポット測光、グループダイナミックAFで対応、感度も自動感度で対応出来るはずですが、当時はそれだけの知恵が無く、失敗写真を量産しました。せめて、現在程度の技術があればと、悔やんでいます。


 名古屋での「銀河」の撮影は、これが事実上の最後で、何故もっと撮っておかなかったのだろうと、後悔します。まあ、他の場所では撮ったので、記録自体は出来ましたが。


 それでは、次回をお楽しみに。

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