それでは、連載第305回目は、小坂鉄道DD13 556をお届けします。
DD13 556は、元は同系列鉱山の鉄道、片上鉄道(廃止)から譲渡されたもので、国鉄DD13同等機であったことから、同鉄道廃止時に入線しました。営業当時は、他機と重連総括制御が出来ないので、この機関車には別途機関士が乗務し、峠越えまで運用されました。
廃止直後のイベント時、4並びの時の姿(写真)。サイズ、性能は他機と同等です。
その後、「小坂レールパーク」では、同機は庫内で整備中でした(写真)。最悪1両動けば同園内の移動は出来ますが、できれば全機稼働であって欲しいとは思います。
今年は事実上休園でしたが、来年以降に期待したいです。
それでは、次回をお楽しみに。