それでは、連載第206回目は、DE10 1705をお届けします。
最初は、高崎運転所の片隅で、キハ110形と混じり停泊する姿(写真)。ありふれた光景です。
ただ、同機は標準塗装では無く、それまでの茶色塗装を纏い、注目されます。
川越電車区(宮ハエ)のイベントで、旧客を従え、電車と並ぶ1705号機(写真)。左右とも現存しない電車、歴史を感じます。
高崎駅で、SL列車の補助で客車を牽く、1705号機(写真)。茶色(正確には「ぶどう色2号」)の旧客には、ぴったりの塗装です。
高崎駅のイベントで、ボンネットの扉を開けた姿を見せます(写真)。
同日、反対側のボンネットも開放しています(写真)。
別の年のイベントでも、同様に開放していました(写真)。
イベント終了間際には、開き戸は全部閉められます(写真)。
現在も同機は、JR東日本高崎車両センターに所属し、現役のようです。まだまだ、チャンスはあります。
それでは、次回をお楽しみに。