それでは、連載第223回目は、EF65の50回目、EF65 1118をお届けします。
ジョイフルトレイン「ノースエクスプレス・レインボー」直流区間専用牽引機の2代目として、横に大きく「EF65」と書かれた、超人気機です。尾久で、「あさかぜ」のヘッドマークを装備して(写真)。
なお、先代もPFでしたが、初期のPF型機で、現存しません。
別の年の尾久のイベントで(写真)。101レ・102レ「銀河」のヘッドマークですが、昭和30年代には装備していたのでしょうか。
その、寝台急行「銀河」の運用に就いている、1118号機(写真)。大阪駅ホームでの一枚です。尼崎の事故以来一時下火であった、関西における鉄道写真撮影が、大々的に復活した瞬間でした。その場に立ち会えたのは、運が良いと思いました。
「レインボー」廃車後も、この塗装を維持した同機ですが、運用減に、今後どうなるのか。何時までも、昔のままで、とは言えません。
それでは、次回をお楽しみに。