それでは、連載第106回は、平成22年のJR西日本下関総合車両所本所(旧称「国鉄幡生工場」)イベントからお届けします。
九州特急、後の「ブルートレイン」牽引機は、当初東京機関区でしたが、下関運転所に変更、JR化後JR西日本の持ち分となり、機関車も65P、65PF、66と変わり、最期を迎えます。そして現在の姿になるわけですが、66も運用が無く、PFも臨時列車が中心となり、かなり寂しくなりました。
そんな中のイベントで、66は無く、PF、EF65 1128が、「みずほ」を掲出します(写真)。
横に並ぶ、ヘッドマーク(写真)。いずれも実車に使用された、本物です。特に、「あさかぜ」の数が多いです。
EF65 1128の反対側には、富士山形の「富士」が掲出されます(写真)。一定時間ごとの撮影会になっていましたが、後の都合がありここで退出しました。
やはり、少し汚れていても、「本物」のヘッドマークには、その輝きがあります。そう、栄光の時代の記憶でしょうか。無くなって、久しいです。
それでは、次回をお楽しみに。