Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

動く鉄道博物館#4

2013-01-08 | 鉄道写真


 平成19年7月には、志度線30形、27及び28のペアが引退とのことで、この時もイベントが開催されました(写真、28)。外観からも分かるように、元京急の車両です。



 初日は別れを惜しむ乗車会で、通常乗車券があれば誰でも乗れました(写真、27)。志度線瓦町駅ホームには、多くのファンが詰めかけました。



 車内の様子(写真、28)。これも他の車両同様、淡緑色に塗られます。やはり、クラシカルです。



 翌日、最終日には撮影会が行われました。会場は、志度線の車庫がある今橋でした。


 先ずは、多くのショットが残る、27です(写真)。ヘッドマークは、赤です。



 車庫には、他の車両と運命が入れ替わり、保存が決まった23が、入っています(写真)。解体予定であっただけに、本当に運の良い車両です。



 駅側からの一枚(写真、28)。ヘッドマークは、青地です。側方に、かつて使用された「急行」の表示が出ています。なお、現在琴電のどの路線にも急行はありません。


 平成の世に、リベット丸出しの車両が残っていたのは、貴重でした。しかし、現在は解体され、もう残っていないでしょう。残念。


 この頃には、今後イベント時に残す車両が決まり、それに従って廃車計画が定められたようです。


 次回が、廃車イベントとしては最後の回となりそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
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