Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺や福一@成田 限定☆鳥骨鶏白湯スープの塩ラーメン

 

成田といえば、ラーメン好きなら誰もが福一を思い浮かべるだろう。

麺や福一は、成田を代表する全国レベルの大人気店だ。
このお店は、千葉で絶対に行くべきラーメン店です!!

何が凄いかと言えば、このお店の店主さん、
日本一ラーメンフリークなラーメン店主さん」なのです。
全国のラーメン店を(今なお)食べ歩く究極のフリークさんで、
本当に全国のラーメン屋さんについて詳しいお方なのです。

成田駅から徒歩3分以内。アクセスは最高です。
福一旅館の1Fです。

kei自身、福一に来るのは実に1年ぶり(汗)
昨年4月に鶏の骨(福一のセカンドブランド)に来て以来。
でも、「麺や福一」自体は、なんと2009年1月ぶり、、、
だから、今日はちょっとテンション高めでした☆

今回のねらいは、なんといっても「鳥骨鶏(うこっけい)」!
高級鳥とされる鳥骨鶏を使った鶏白湯塩ラーメンが、
超限定で提供されているのだ。(本当は4/2までだったけど)

鳥骨鶏は、全身が黒い鶏で、羽は白と黒の二種。
この鶏は、栄養価が高く、とにかく高級。
中国では皇室料理に使われていたんだとか、、、
鳥骨鶏の卵も高級みたいで、一度は食べてみたい。

さて、肝心の福一渾身の超限定、
「ウコッケイ白湯スープの塩ラーメン」ですが、
想像以上にクセがなく、動物臭もなく、
飲みやすく、食べやすいラーメンになってました。
(まず、このことにかなり驚いた!)

もっとドロドロしているかと思ったけど、
きちんとスープの域に留まっていて、
スープ単体としてのクオリティーがとても高かった。

この深みのあるスープ、なんと鳥骨鶏のみ、という。
タレも塩ダレで、しかも、無化調。
料理的に、すっごくハードルの高いスープなのでは!?

だって、ちょっと間違えば、臭みの強いまずいスープになってしまいそう。
そこを食べやすくできるかどうかが腕の見せ所。
きっと店主さんもそこに一番こだわったのではないかな?!

そして、今回の限定の目玉でもある麺。
今回使用された麺は、昭和6年設立の京都の老舗製麺所の麺で、
関東では初上陸?!になるのかな。
その製麺所の名前は、麺屋棣鄂(ていがく)。
このサイトがとても詳しいです!)

この麺が、またとても喉越しがよくて、ツルツルっとしていて、
食べ心地最強だった。
中太の平打ち麺で、平打ち麺好きの僕にはたまらない麺だった。
開花楼系の麺とは明らかに違い、麺の新鮮さもあった。

あと、チャーシューがとてつもなく美味しくてびっくりした。
なんかローストビーフみたいな食感だった気がする。
低温調理ってやつなのかな。柔らかくて、旨みたっぷりだった。

***

なかなか成田まで来られないので、もう一杯☆
久々に、「濃口醤油ラーメン」を注文した。
うわさで、かつてよりもはるかに美味しくなったと聞いたので。。。

もうかつての記憶が定かでないので何とも言えませんが、
正直、上の限定よりも感動してしまいました。
もちろん鳥骨鶏白湯も美味しかったのですが、
こちらの濃口醤油の方がインパクト大で驚いた。

醤油の香ばしさと独特の甘みと深みがあって、
何とも言えない独特な醤油ラーメンになっていた。
竹岡インスパイアって銘打っているけど、
竹岡ラーメンとは明らかに別物だ。

麺はかなりの太麺で、縮れていた。
重みのあるずしんとした麺だった。

メンマの異様なコリコリ感がたまらなかった!
チャーシューも限定のとは異なっていて、
こっちの方がジャンクで、肉っぽかったかな。

まさに、千葉の醤油ラーメン!って感じでした。

福一のラーメンって、何を食べても美味しい!
毎日来ても飽きない、そんなお店でした。
近所に福一があったらどれだけ幸せだろう、、、
そう思ってしまいました。

福一は、濃厚系ラーメン店という印象が強いけど、
実際はそれほどギトギトドロドロってわけじゃないんだよなぁ。
マニアックな感じもするけど、すごく定番っぽいっていうか。
マニアックなのに、そのマニアっぽさを表に出してないというか。
そこが面白いところです☆

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