Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

超巨大で超甘い餃子と世にも不思議なチャーメンのある【ひさご亭】へ!

いよいよ、4月に入りましたね!!

僕にとっては、また忙殺される新年度のスタートです。

…とはいえ、まだしばらく3月に食べたラーメンetcのレポが続きます。

2022年度スタートの日ということで、素敵なお店のレポをお届けいたします!!

ラーメンブロガー人生、18年目。まだまだ、転がり続けます!!

Keep on rolling!!

***

さて、、、

遂に遂に、、、

ず~~っと行ってみたいと思いつつ、行く機会に恵まれなかった…

ひさご亭

にやってくることができました!!✨😂✨

念願・悲願のお店の初レポであります!!

千葉のラーメン好きの人なら、もうみんなご存知ですよね。

ひさご亭は、1953年に創業したお店で、市川市屈指の老舗人気中華食堂です。

古い千葉のラーメン雑誌にも登場している、千葉県の名店の一つ。

ずっと市川駅エリアの路地裏で営業していました。

しかし、2008年に閉店してしまい、今はこの市川大野のお店が「本店」となります。

(2006年にイートイン営業がなくなり、2008年に完全閉店みたいです)

このお店はとんでもなく人気があるお店だと聞いていたので、オープンする12時の15分くらい前に、お店に到着しました。

その時点で既に数人並んでいました。さすが「ひさご亭」!!

その後、オープン時には(平日にもかかわらず)15人以上が並ぶ状況でした。

凄い、、、💦

店内には、おそらくその創業時から使ってきた暖簾が掲げられています。

創業69年になる市川の老舗店、その貫禄を感じる暖簾ですね。

僕も昔から、その存在が気になりつつも、ずっと行けずにいました😢

しばし、この暖簾を見つめて、、、

こちらが、創業者のポートレートです。

創業者は、故ゼータしげっちさんの記事によれば、「左右田誠さん」という方?!

ゼータしげっちさんのひさご亭のレポはこちら

左右田さんは、たしか昭和12年生まれって言ってたかな?!

うちの父より少し年上の方ですね。

今は、左右田さんの息子さん?の坂本正美さんが厨房を任されています。

二代目、貫禄たっぷりです🎵

メニューを見てみましょう。

ラーメンは一杯800円!(?!)

こういう昔ながらの中華料理店としては結構高めのお値段?!

そして、それに続くのが、ひさご亭オリジナルの「チャーメン」です。

このチャーメンを食べるのが、この日の一つ目のミッションでした。

チャーメンって、聞き慣れないかもしれませんが、「炒面(chǎomiàn)」と表記すると、中国のレストランでよく見かける人気のメニューなんですよね。炒面(炒麺)は、日本でいうところの「焼きそば」ですが、日本のソースの焼きそばとは違う味わいの焼き麺なんですよね。

でも、ひさご亭のチャーメンは、完全オリジナルの麺料理なんですよね。

注文するときにも、「すっぱい料理だけど、大丈夫?」って聞かれました。

更に、塩系のラーメン・タンメンや、味噌ラーメンなどもあり、、、

ちゃんぽんやソースやきそばや揚げやきそばなんかもあります。

さすがは歴史のある中華料理店。いっぱいメニューがあります。

そして、更に更に、、、

チャーハンに、チキンライスに、中華丼に、もやし炒め…

一品料理もい~~~っぱいあるんです!!

そして、このお店で最高ヒット作【餃子】もありました!!

分かりますかね?! 

餃子(三ケ)=500円
餃子(六ケ)=900円

なんです!!

六つで900円の餃子って、いったい何なんねんっ!って思いません?!

それに、三つで500円って、どこのぼったくりバーだ?!っていうね。

でも、実際にここの餃子を見ると、この値段でさえ「いいの?」って思えてきます。

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、市川の老舗人気中華料理店ひさご亭の大ヒットメニュー、

餃子(六ケ)

です!

これ、分かりますかね?!?!

超巨大餃子だって、、、

一つの餃子で、三つか四つ分くらいの餃子と同じ量かな?!っていう、、、💦

ご覧ください!!!

このとんでもなくtemptational / fascinatingなヴィジュアルの餃子を!!

これ、厨房奥にある巨大なオーブンで焼き上げている感じでした。

通常の餃子のつくり方とは異なるオーブン焼き餃子になっています。

まわりを見ると、み~~んな、この餃子を注文しています👆

zoom up!

あまりにも美しすぎて、食べるのがもったいないくらい…。

一つ手に持ってみると、中身がぎゅっと詰まっていて重い重い、、、💦

こんなに重い餃子、初めて見たかも?!

どう食べていいのか分からないんですが、、、

とりあえず、中身はこんな感じです!!

もう、とんでもない量の具が入った餃子になっています。

とりあえず、まずは醤油などは付けずに、ガブッといきます。

えええ?!?! これ、めっちゃ甘いんですけど…💦」

ってなります。

なんだ、この甘い肉餡は?!?!

具はいっぱい入っていますが、これは片栗粉? かなり粉モン感のある餃子です。また、バナナ🍌も隠し味で入っているとかいないとか?!

これは、一般的に言って「美味しい餃子」なのか!?!?!、と。

でも、まわりを見ると、その甘くて甘い餃子を美味しそうに食べている人がい~っぱいいます。そのお顔を見ると、僕よりも随分年上の方ばかり…、、、

なんとなく分かってきました。

このお店の創業者の左右田さんのご年齢を考えると…、戦後間もない頃~高度成長期の日本の大衆料理って、みんなどれも甘かったんですよね。ラーメンも、餃子も、他の料理も、何もかも、、、。

今の人たちからすると、「なんじゃこりゃ?!」っていう甘さを感じる食べ物がいっぱいあったんですよね。

例えば、「シベリア」とか…

これ、うちの母なんかは喜んで食べるけど、僕にはちょっと甘過ぎる…

このシベリアに代表されるように、昭和の料理って「甘さ」が強かったんですよね。

なんか、そういうことを色々と考えてしまいました。

今の時代の感覚(価値)で、この餃子を云々語ることはできないなって。

餃子の皮は、もうザックザクで、すごく食感がよかったです。

醤油、お酢、ラー油を付けて食べると、、、

それでも、甘い!!!」ってなります(苦笑)

また、ラー油辛子というのがあって、これを使うと、餃子がめっちゃ辛くなります。

辛くて甘い、甘くて辛い餃子で、ドライブ感も半端ないですね~!

(今回は、持ち帰りを前提に六つの餃子を注文しました。食べきれない場合は途中で持ち帰りに切り替えることもできます!)

と、そうこうしている間に、、、、

ジャジャーン!!!

こちらもまたひさご亭のオリジナル麺、

チャーメン

です!!!

このチャーメン、めっちゃ独特のヴィジュアルになっています。

まるわ的にいうと、「拌麺」にも見えるような、、、

拌麺のような、炒面のような、あるいは、スープ麺のような?!?!

スープは確かに入っています。

ただ、通常のラーメンの半分くらいの量かな?!

構成はいたってシンプルで、スープと麺ともやしだけ…?!

それ以外の食材や具材は一切入っていませんΣ(・□・;)

麺はこんな感じです。

自家製っぽい太めのやや平打ち麺、、、かな?!

もちもちっとした食感が印象的な麺であります。

この麺を頂きますると、、、

「うおお!!、、、す、す、酸っぱい(*_*)」

ってなります。

瞬間的に思ったのは、「温かい冷やし中華」?!?!

ここのチャーメンは、酸味の強いアツアツの汁あり(なし)麺でした。

酸っぱい焼きそば風でもある!?!?

なんか、これまでに食べたことのないスープ麺料理…ですね、、、(;^ω^)

なので、何とも言えないというか、なんというか、、、

スープは、炒めたもやしに基本のスープを加えて酸味を与えたもの…ですかね。

でも、このスープ、普通に飲めます\(^o^)/

これが、意外にも美味しくて、(中高年には)中毒性があります。

一度ハマったら抜け出させない麺料理っていえるかも?!?!

卓上調味料も各種あるので、お好みで💘

ラー油ラー油辛子の双方が置いてありました。

これを入れると、酸辣湯面(酸辣湯麺)みたいになりそう?!?!

酸味と辛味は、中国料理の一つのエッセンスでもありますからね☝

こんな感じで、、、

ラー油辛子がすごくいい影響を与えてくれていました\(^o^)/

これくらいの量を入れるだけで、かなり辛くなります。

酸味と辛味が爆発したチャーメン、これはもう、素晴らしいオリジナル麺ですよ。

チャーメンをググって調べてみると、、、

稚内グルメ「チャーメン」というのがあるみたいです!!

チャーメンって、稚内グルメだったんだ…(また稚内に行きたい…😢)

香港チャオメンというのもあるみたいですね。

チャーメンって、今後、創意工夫してうまくブランディングしたら、一つのムーブメントになるかも?!

***

というわけで、、、

念願悲願の「ひさご亭」のレポをお届けいたしました。

千葉のラーメンブロガーになって18年目でようやくここのレポが書けた…😂

2022年度のスタートにふさわしいラーメンレポになったかな?!と自画自賛です。

これからも、deeper than deepestの精神で、深く深くラーメンの世界に溺れていきたいと思います。

そして、ここの餃子のように、大きく、重く、豪快に、バリバリに突っ走っていきたいです。

チャーメンの探求もしたいなぁ、、、

テイクアウトメニューもしっかりあります。

ここのソース焼きそばとかチャーハンも気になるなぁ~~(n*´ω`*n)

もちろん、餃子はマストアイテムと言えますでしょう。

イートインではなく、持ち帰り(テイクアウト)するお客さんもいっぱいいました。

ただ、店内が混んでいると、1時間待ちとかになるっぽいです。(実際、僕が食べていた時に来店したお客さんは、1時間待ちを告げられていました)

ホントに素敵なお店だなぁって、しみじみ思いました。

こんなお店が近くにあったら、通うだろうなぁ、、、とも。

ただ、都賀にも、江北とか茶居銘とかガジュマルとかありますからね☝

僕は僕で、そういうお店をもっと大事にしよう!ってなぜか思いました。

ここのお料理をずっと大事にして食べに来続けているお客さんのように…。

僕が食べ終わる頃、行列は少し緩和されていました。

8人くらいの待ちだったかな?!

でも、お昼時の時間が過ぎたら、わりと静かにゆっくり食べられそうな?!…

ちなみに、最寄り駅は「市川大野駅」ですかね。

市川大野駅から斜め方向の道をま~~~~っすぐ進むと到着します!

「大野中央商店街」をまっすぐですね!!

歩いて10分かからないくらいかな?!

目の前の橋にも「大野中央商店会」って書いてある旗が掲げられていました。

ひさご亭、まだ行ったことのない人は是非この機会に!!

それから、餃子が大好きな人も是非!!

これも、チャーメンだ、、、

こちらもチャーメンか?! チャーメンの原点は香港か?!

いや、韓国にもチャーメンはあるみたいだ…。香港か、韓国か?!

なんと、チャーメンの本までも!!!(*_*)

コメント一覧

山田
元々は市川駅の日活映画館の路地裏に昭和40年代まであった繁盛店で立ち退きで転居したと思います。元店の餃子は他の店より大きくて極端に甘くなくニンニク先行の味付けで食べ盛りの我々には大満足でしたが後半時期から、焼きではなくて揚げ餃子になったと感じました。いなり寿司の大きさでは焼くのに時間が掛かるからだと思います。大町店が出来たのを聞いて行ったのですがその時は既に甘めでした。昔は餃子にタンメンかチャーメンが我ら基本でした。平打ちの麺で、これに酢とラー油をガンガン入れて食しておりました。
甘すぎる餃子
ひさご亭でググっていたら辿り着きました。
市川の人からひさご亭のジャンボ餃子をオススメされたので、はるばる食べに行ったのですが、あのサイズ感は素晴らしく、ワクワクしながら一口食べた瞬間、中身が甘過ぎて、なんじゃこりゃ!?となりました。
普通の具材で作ってくれたら美味しいのに、あの甘い餃子は不味い。アリかナシかで言われたら、ナシです。
あと、ラーメンなども全般高いので、餃子と一緒に頼むと結構な金額に。
昔から食べ慣れている地元の人の為のお店なんだと分かりました。
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