RAMEN in HAMBURG!!
ドイツ国内で、今、最もラーメン的に熱いのが、ハンブルクだと思います!
まさか、ラーメンのことで、ハンブルクについて熱く語る日が来るとは、、、汗
…
そもそも、ドイツのラーメンといえば、日本人の多いデュッセルドルフがメインでした。
というか、デュッセルドルフ以外には、そもそも「ラーメン店」など存在していなかった。
元祖店は、「なにわ(Na Ni Wa)」でしょう。1993年頃に創業。
その後、2000年頃、ベルリンに謎の「屋台ラーメン」が登場します。
その謎の屋台が店舗化されたのが、「cocolo ramen」でした。
このcocoloによって、ドイツ中に「ラーメン」が知れ渡りました。
2005年、その近くに、「Makoto(誠)」がオープンします。
それ以降、次々にドイツ各地にラーメン店が誕生していきます。
が、、、
ハンブルクだけは、なぜかいつまで経っても、ラーメン店が登場しませんでした。
日本レストランは幾つかあるのに、ラーメン店だけは出てきませんでした。
ドイツ第二の大都市なのに、なぜラーメン店ができないのか?!
不思議でした。
…
その不毛地帯に風穴を開けたのが、
Ramen Bar Zipang
でした!
で、、、
Zipangオリジナルの「Rahan(ラー飯)」のレポはこちら!
&
FoodSZENEのZipangの最新記事はこちら(ドイツ語)!
ハンブルクのラーメンのパイオニアとなったZipang。
今や、常時行列店となっています。
中央駅からは結構離れたところにあるのですが、次から次に地元客が集まってきます。
行列に並ぶ習慣のないドイツ人が、ラーメンを求めて、外で待っているのですから。
驚きであります。
そして、このZipangを起点として、次々に、ラーメン店がオープンしていきます。
昨年出会った「レッサーパンダラーメン」は、衝撃以外の何物でもありませんでした。
今や、ハンブルクは欧州の中でも勢いのあるラーメン激戦区へと変貌しつつあります。
さて。
Zipangのメニューです。
自家製の麺、チャーシューに、無化調スープ。
何気に、こだわりも半端ないのです。
店長さんの研究意欲もとても強く、味の改良の手をゆるめません。
店長兼シェフの奈良岡さんによれば、「醤油ラーメン」がかなり改良された、とか。
であるならば、これを食べないわけにはいかないでしょう。
結論から言うと、想像以上に大変化していました!!
Zipangの進化が止まらない!?!?
魚介醤油もしっかりあります。
ドイツでも、徐々に「魚介系」の美味しさに気づかれつつあります。
世界中で、鰹節や煮干しが使われる日もそう遠くないかも、、、
塩ラーメンも、根強い人気のようです。
英語にすれば、「ソルトヌードルスープ」。
こちらも、また食べたいところです、、、(;´・ω・)
ドイツでは、どこでも人気となるのが、こちらの味噌ラーメン。
ドイツに限らず、海外では、ラーメン=健康な食べ物、なんですよね。
味噌スープに、野菜たっぷり、というのが人気のポイントだとも聴いたことがあります。
もちろん、ここの味噌ダレも自家製みたいです。
それから、海外で人気なのが、こちらの辛い味噌ラーメン。
レッドホットチリ味噌ラーメン、みたいな??
Zipangだと、scharf、sehr scharf、superscharfと三段階になっていますね。
superscharf(超辛い)が気になるところ、、、(;´・ω・)
更に、ベジラーメンも用意されています。
もちろん、今も「Rahan」は提供されています!!
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、現在のZipangの醤油ラーメンです!!
凄いヴィジュアルになっています、、、
スープの表面に「黒い油」が、、、
まさかの「マー油」が浮いている醤油ラーメンでした。
豚骨じゃなくて、醤油にマー油をもってくるとは、、、
いきなり、デフォの醤油ラーメンでこれ???って、、、(;´・ω・)
驚きました、、、。
zoom up!
胡麻+マー油+焦がしネギを加えたパワフルな醤油ラーメンですよ、、、
基本的には、あっさり白湯系スープなのですが、こってり感も強いです。
マー油&焦がしネギで、食べ手に迫ってきます。。。
これ、日本でも衝撃を与える一杯かも!?、と真面目に思いました。
なかなか、よそで食べられる味じゃない!!
あっさり白湯スープ×醤油ダレ×マー油×焦がしネギ×胡麻…
Zipangオリジナルの醤油ラーメンと言ってよいでしょう!!
醤油ラーメンにチンゲン菜、というのも、珍しくて面白いですね。
メンマは、、、もうひと手間加えると、更によくなるかも??、と。
(あるいは、なくてもいいかも、、、)
チャーシューも、やわやわっとしていて、とっても美味しかったです。
(どこか、まるわのチャーシューに似た感じでした!)
で、なんといっても、Zipangの強みは、この麺にあります。
どこか、「草村」を感じる素朴でポツポツとした食感の麺でした。
この麺、ホント、いいなぁ、、、。
僕の好み、としか言いようがない。どこか東北的で、、、
微妙に縮れていて、スープとの相性もとてもよくて、、、
この麺、もっと外に広まってくれないかなぁ、、、(;´・ω・)
…
で、、、
そして、こちらが「辛味噌ラーメン」です!!
こちらも、かな~り、凝ってます。
もはや、日本では~とか、ドイツのラーメンは~とか、言えません。
この辛味噌ラーメンなら、日本で出しても、何の遜色もないレベル、、、
マイルドでいて、それでいて、とても飲みやすいスープでした。
辛さはそれほどでもありませんが、なかなか刺激的でした。
チャーシューもしっかり二枚入っています!!
それほど、ドロドロっとしたスープではありません。
でも、キムチとその隣りの味変アイテムの辛肉味噌が混ざることで、味が濃厚になります。
辛さも当然増します。
これもまた、日本ではなかなか食べられない不思議な味噌ラーメンですよ、、、
ドイツ人に人気の味噌ラーメンですからね。必然的にレベルが上がるのかも!?
なお、辛肉味噌は、唐辛子×ひき肉×野菜×味噌を炒めて合わせたものなんですって!
なので、ただ辛くなるだけじゃなくて、美味しさが一層際立つんです!!
麺は、醤油ラーメンと同じ、、、ですかね。
やっぱり、ここの自家製麺は本当に素晴らしいと思います。
いい意味で、東北的なボソボソ麺といいますか、、、
素朴だけど、印象的な麺になっています。
量も結構多めで、お腹一杯にもなりますね\(^o^)/
Zipangは、唐揚げだって凄いんです。
レモンは、まぁ、日本でも付いてきます。
が、こちらでは、さらになんと!
味噌が添えられているんです!!
味噌をつけて食べる唐揚げ。
めちゃめちゃ、ご飯が欲しくなります、、、
味噌と唐揚げが合うなんて!!!
oh my god!!!
衣もザクザクで、とっても幸せな気持ちになれる唐揚げです。
ドイツ人も、わりと普通に唐揚げを注文していて、面白かったです。
PARTⅡ
今回、学生たちと一緒に来たのですが、、、
食事が終わった後に、奈良岡さんからビックリするサプライズがありました。
「メニューにない、時折提供している限定ラーメンを食べてみてください」、と。
しかもしかも、三種類も!!!\(^o^)/
しかも、そのどれもがぶっ飛んでて、衝撃でした、、、orz...
まず、度肝を抜かれたのが、こちら!!
見た目からして、ぶっ飛んでませんか???
これ、鴨南蛮そば???みたいな??
でも、単なる鴨南蛮インスパイアじゃないんです。
とんでもない「超hyper煮干しラーメン」だったんです。
これ、とてつもなく煮干しの味が爆発しているんですけど、、、
ヘタしたら、やり過ぎ系、といいますか。
いわゆるセメント系でもなければ、魚粉ジョリジョリ系でもない。
クリアなスープに、輝くほどの表面の脂。
そのどちらにも煮干しが使われているように思われますが、、、
とにかく、「煮干しの味、ダイレクトテイスト!」って感じで、衝撃でした。
これは、また絶対に食べたい、、、(完全にはまりました…)
これ、鴨チャーシューでしょうか??
こちらも、めちゃめちゃ美味しいんですけど、、、(;´・ω・)
中華系だと鴨肉のパーコーなんかがトッピングされるラーメン、ありますけど、、、
こういう風に、日本的なチャーシューっていうのは、、、日本でもまだまだ、、、
それに、こんがりと表面の焼けたネギ!!!
これもまた、お見事としか言いようがありませんでした。
麺については、もう、言うことはございません。
ドイツで、ハンブルクで、ここまで日本人を泣かせる麺があっただろうか、と。
しかも、これが自家製で、ヨーロッパの食材を使った麺っていうんだから、、、
もう、お見事と言うしかない…。
10年以上前、とんでもなくあやしい麺を食べていた頃が信じられないくらい…
麺とは言えないような麺も、これまで散々食べてきましたからね。
そういう意味では、もう、「神様、、、」って感じですね。
ハンブルクに来たら、迷わずに、Zipangへgo!ですね。
(そして、併せて、レッサーパンダラーメン、Momo Ramen等へ!)
…
そして、二杯目は、、、
ジャジャーン!!!
分かりますか???
なんとなんと、鶏白湯ラーメンですよ!!!
奈良岡さん渾身の「新作」と言ってもよいでしょう。
しかも、イマドキの鶏白湯じゃなくて、両国の「まる玉」風の鶏白湯だったんです!!
ちょっと、どうしちゃったんでしょ、、、
これ、すぐにでもレギュラーで出しましょうよ、、、(;;)
とんでもなく本格的な鶏白湯ラーメンでした、、、
麺が美味しければ、どんなラーメンも美味しく食べられる!
これ、僕の持論ですが、麺が美味しいので、更に美味しく感じられます。
まる玉ほどの濃厚さなので、食べにくくないんです。
これ、レギュラーで出して、ドイツ人の心を掴んだら、、、
世界規模で、鶏白湯ラーメンが食べられるようになるかも、、、!?
…
そして、とどめがこれ、、、
ドドーン!!
分かりますか??
まさかまさかの、、、
鶏白湯味噌ラーメン
です!!!
フリーク的には、これが一番斬新だったかも!?!?
日本でもまだ稀有な「鶏白湯味噌」を、ハンブルクで出してくるとは、、、
もう、絶叫するしかないですよね、、、
しかも、これが、普通に美味しいのだから、跪くしかない、、、
味噌の味は控えめで、味噌テイストの鶏白湯ラーメン、という感じ。
嗚呼、これ、空腹時に食べたら、もうひっくり返っているんだろうなーって。。。
奈良岡さん、全部、「独学」でこれをマスターしたんだとか、、、。
凄いなぁ、凄いなぁ、、、(;;)
麺とスープのバランスという意味では、これがベストマッチだったかな??
煮干しも鶏白湯もとっても良かったんだけど、鶏白湯味噌とここの麺がベストマッチ。
これも、認知されたら、絶対に売れるだろうなー、、、なんて。
いったい、奈良原さんに何が起こったんでしょう??!!
これもまた、じっくり味わいたいですね、、、
煮玉子はこんな感じで!!
わりと固めに茹でられているかな??
凝固する寸前で火をとめた感じ??
もう30秒くらい手前でもいいかも??
こっちの人も「半熟煮玉子」を学習し始めていますからね。
でも、まぁ、段階的に、というところでしょうか!?!?
***
というわけで!!!
ハンブルクのラーメン界のパイオニア、
Ramen Bar Zipangの<今>をお伝えいたしました!!
他にも新しいお店が次々に開業しています。
が!!!
パイオニアの座に留まることなく、更に変化を遂げていました。
限定を頂く限り、今後、更に変化していくと思われます。
探求心の強い奈良原チーフシェフですからね。
今後のZipangからも、目を離せません。
あー、またすぐにでも行きたいんだけど…(遠い、、、(;;))
…
この後、ホテルのバーで奈良原さんとお話させてもらいました。
ドイツに着いた初日で、時差ボケもあって、うとうとでしたけど…(;;)
これからも、陰ながら応援させていただきます。
また、ラーメンの新店めぐりも一緒にしたいですね!!\(^o^)/