2025年冬~春のドイツの旅の最終目的地「München」。
ミュンヘンは、やっぱり僕にとっては「特別な場所」。
ここに来ると、ほっとする自分もいます(本当に)。
1998年の初ドイツ以来、ミュンヘンには必ず立ち寄っている気がします。
そんなミュンヘンも、今や「ラーメン激戦区」になろうとしています。
今回、まず「行こう!」と思ったのが、
Nudelhaus Sano
でした!
その名の通り、「ヌードルハウス」→「麺屋」→「ラーメン屋さん」です。
Sanoとあるように、「佐野さん」が立ち上げたお店…(だと思われます)。
初訪だと思って、ワクワクして、ここに来ました…が、、、
実は、僕、2013年にすでにこのお店に来て、ラーメンを食べていたんです(帰国後に気づきました)。
>2013年のNudelhaus Sanoの実食レポはこちら!
…なかなか、厳しいことを書いてるなぁ…(;´∀`)
耐えきれないくらいに「甘いスープ」って書いていますね…(覚えてないけど…💦)
あと、この当時は日本人スタッフは一人もいなかったと書いています。
こういう証言って大事だなって思いました。
今のNudelhaus Sanoには、しっかりと日本人スタッフがいて、日本のラーメン屋さんさながらでした。お客さんも日本人多めで、ミュンヘン在住の日本人の憩いの場?になっている感じでした。
熊本出身の人と茨城出身の人がいて、話がとっても盛り上がりました💞
ライトで健康、って書いてあります。
お店の名前は、日本語的には「めん処佐野」ですね(2013年と変わらず)。
うどん、蕎麦、ラーメンって書いてあります。
一応、ラーメンだけじゃなくて、「Japanese noodle」の専門店ってことになっています。
>同じミュンヘンにある「SUSHI SANO」が1号店となっています!
メニューは、今の時代らしく、QRコードで読み取ります。
>こちらのページでSanoの全メニュー(Speisekarte)を見ることができます!
メニューを見ると、醤油、味噌、豚骨、野菜、キムチ、エビチリのラーメンがあります。
この中で、僕が一番気になったのは、
Ebi Chili(12€)
です!
エビチリラーメン?!?!
ドイツのミュンヘンで食べる「エビチリラーメン」、面白いじゃないですか😊
スタッフのお二人によると、このエビチリラーメンが現地の人に受けているんですって!
…
あと、2013年の記事にあるメニュー表を見ると、Shoyu Ramen(6,50€)と書いてあります。
2025年の今、ここのShoyu Ramenは、一杯「11€」になっているんですね。
なので、物価高騰って、日本だけじゃなくて、こっちでも起こっている現象なんですね。
11€というと、こっちでは「良心的な価格」だと思います。が、それでも、日本人にとっては1760円くらいで…。
世界的な価格高騰と、そして、日本円の衰弱化…。
海外に出ないと、リアルに経験できないことかなって、改めて思いますね。
割りばしがカウンターの上に置いてありました。
なんか、これもまたほっとしますね😊。
隣りに座っている人も日本人の方で、あれやこれや、おしゃべりしました。
そしてそして、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、2013年にはなかったNudelhaus Sanoのオリジナル、
Ebi Chili Ramen🦐
です!!
ひゃ~、「エビチリ」じゃなくて、「エビ・チリソース」だー!!
こんがり焼けたエビに、チリソースがかかったラーメンであります!!😂
そうそう、こういうのを期待していました!!!
zoom up!
もやしとわかめとコーンとネギと味玉と、、、
具もいっぱい入っていますね~~。
スープを一口飲むと、、、
「おおお、これはまさに海老の入った辛味噌ラーメン風の味わいだ!」
って思いました。
そんなに濃すぎない、さっぱりとしたチリソース入りの辛味噌ラーメンですね。
このスープは、基本的に野菜系のダシメインで、動物系は使っていないんだとか。
だから、味噌の味はしっかりしながら、とてもさっぱりとした仕上がりになっているんですね。
最初は、すごく「さっぱり感」が出てるんですが、徐々に「エビの風味」が強くなっていくんですね。ここが、とても面白いところだなぁって思いました。
どんどん「エビチリ味噌ラーメン」になっていくんですね👆
麺はこんな感じです!
12年前も感動しましたが、やっぱり麺、とっても美味しいです。
中太のストレート麺? ややウェイブしている麺でした。
ドイツで作られている製麺所の麺って、言ってましたかね?!
日本の製麺所の麺に劣らない、しっかりとした日本の麺になっていました。
なので、スープも麺もとっても食べやすい、キャッチ―な味わいだったかな?!、と。
ちゃんと「カニカマ」まで入っていました。
カニカマまでちゃんと調達できるラーメン屋さんはそうそうこっちにはないんじゃないかな?
まぁ、日本のラーメン店でも、カニカマを入れているお店ってそんなにないと思うけど…
でも、カニカマが入っているっていうだけで、ほっこりした気持ちになります
そして、味玉!!!
味玉の上にチリソースがかかっていて、めっちゃ魅惑的です💓
味噌スープに海老って、やっぱりやっぱりいいですね~~。
全体的には、とってもシンプルで潔さのある海老入りチリソース味噌ラーメンだったかな。
改まって、気合入れて食べるラーメンっていうより、気軽に、さくさくっと食べられるラーメンって感じで、日本人がふらっと食べに来て満足できるようなラーメンになっていた気もします。
で、このエビチリラーメンは、現地の人にも人気ということで、日本ではあまり見かけないような海老味噌ラーメンにもなっていました。
うん、こういうラーメンもまた僕が海外で求めているラーメンだなって思いました。
***
というわけで、、、
ミュンヘンの地に根付いたラーメン店「Nudelhaus Sano」の二度目のレポでした。
いや~、2013年にすでに来ていたとは、、、(;´∀`)
ここで食べていた時は、まったく記憶になかったなぁ、、、
でも、過去ログを読むと、たしかにここに来た気はする、、、
今回、12年ぶりに来て、「Ebi Chili Ramen」を食べて、ホントに楽しかったです。
「海外のラーメンなんだから、日本では食べることのできないようなラーメンに出会いたい!」って、やっぱり強く思いましたね。
日本のラーメンをそのままこっちで食べたいわけじゃない。
ローカライズされた、不思議な、変わった、変な、面白い、ユニークなラーメンを食べたい!って。
そういう意味では、ここのEbi Chili Ramenは、まさにそんな一杯でした。
…
お店の人ともいっぱい語れました🎵
こっちに暮らしている人ってこともあって、オープンで気さくでお話好きで、楽しい時間が過ごせました。
ミュンヘンにいるのに、すごくアットホームで、ほっとするお店だなって。
場所はこんな感じです。
最寄り駅は「Isartor駅」ですね。ドイツ博物館の近くでもあります。
Google mapがあれば、さくっと到着できるかと思われます。
お店の前は、こんな感じです。
とってもオシャレで、華やかな通り沿いにありました。
今から、今回のもう一つの「お目当てのお店」に向かいます!!
Sanoの店員さんも「大絶賛」の、新鋭気鋭のラーメン店。
そこでまた、僕は衝撃を受けるのでありました!!!✨
乞うご期待!
…
チリソースがあれば、可能性は無限大!
もっともっとチリソースについても知りたくなってきたな。
ガーリックチリソース?!?! キニナル!