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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Miyako-雲-Ramen@リンツ LinzのHauptplatz近くで見つけた真面目で美味しいラーメンレストラン! 豚骨も鶏白湯も?!

5年ぶりのドイツ修養の旅も、無事に安全に予定通り終わりまして…。

3人の学生をウィーン空港に送り届けて、任務終了!

大きな事故やアクシデントも起こることなく、無事に見送ることができました。

本当は僕も学生たちと同じ便で帰りたかったのですが、色々あって、その便に乗ることができませんでした。

ま、それはそれで悪い話ではないので、数日、こっちに残ることになりました。

学生たちを見送った後、僕ひとり、向かったのは「Linz/Donau」。

いつも、宿泊せずに、立ち寄って去るだけのリンツです💦

今回、一泊だけしたいなと思い、Linzのホテルを取りました!

リンツは、オーストリアで、ウィーン、グラーツに次ぐ第三の都市で、オーストリアを代表する街であります。オーストリア大好き人間としては、リンツにも泊まっておきたいなって(いつまでヨーロッパに行けるか分からないから…)。

リンツについてはこちらのサイトが役に立ちます

このサイトに出ている「マルクト広場」あたりに、ラーメン屋さんがあるんです。

すごく素敵なストリート沿いに、そのお店はありました。

リンツ駅からはちょっと離れていますが、マルクト広場を目指せば、すぐにたどり着けます。

リンツにも「ラーメン屋さん」、あるんですね、、、

そのお店は、、、

 

Miyako Ramen

と言います!!

このお店の公式HPはこちら
Miyako Ramen全体のHPはこちら

Google mapでは「Miyako Ramen」と表記されています。

が、「Miyako 雲」という店名でもあるみたいです。

全部合わせれば、「Miyako 雲 Ramen」になるのかな?!

インスタでは「Miyako Ramen Restaurant Linz」となっています

こちらのお店もまた、「Anime✖Ramen」のコンセプトのお店みたいです。

Ichi go ichi eの影響もあるのかな??

AnimeとRamenは、こっちではクールでポップでオシャレなカルチャーになっています。

これからの日本の未来を考えると、AnimeとRamen or Sushiは重要な要素になりそうですね。(*00年代はVisual系(Visual-kei)も主要カルチャーだったんですけど、10年代にK-Popに取って代わられちゃいましたね…)

こっちのアニメ好きの人やラーメン好きの人が集うレストランになっています。

そうそう、店内はもうホント人がいっぱいで、ほぼ満席状態でした😊

メニュー表です!!

ここには、「Miyako 雲 Ramen Restaurant」って書いてあります👆

どうして「雲」ってワードを使ったのかな???

Tapasは、スペイン語で「小皿料理」「前菜」「一品もの」「つまみ」という意味。

英語で言う「Starter」「Appetizer」に当たる言葉ですね👆

枝豆、餃子、天ぷら、たこ焼き、揚げ出し豆腐、唐揚げ、コロッケ…

色々ありますね~~\(^o^)/

そして、温かいお料理です。

このお店も、日本のRamenと中国系のWokの融合系ミクスチャー店なんですね。

Teriyaki Ente(てりやきダック)は絶対に美味しいヤツ。

(この時点で、日本人経営者じゃなくて、中国~アジア系の経営のお店だなと分かりました)

かつカレーや鮭の照り焼きやうなぎチャーハンなんかもあります(!)

うなぎチャーハン、食べてみたかったなぁ…(今になって…💦)

そして、Ramenのメニューです!!

豚骨、醤油、シーフード、味噌、辛味噌などがあり、

更に、牛肉ラーメンに、数量限定の鶏白湯ラーメンもあります(!)。

なお、お昼過ぎでしたが、鶏白湯ラーメンはすでにSold outしていました😢💦

残念、無念、、、

お店の人におススメを聞くと、「Tonkotsu Ramen ist guuuuut!!」とのことでした(笑)。

トッピングも色々と揃っています。

玉子(味玉?)、鶏肉、鴨肉、チャーシュー、天ぷら、牛肉などなど…

いろいろトッピングも揃っていますね~。

Donburi(丼)も、色々と揃っています。

牛丼に、鶏丼に、うな丼が用意されています。

うな丼があるんだー!!!???\(^o^)/

リンツに住んでいる日本人には嬉しい「丼物」ですね~~。

更に、担々麺やうどん(Udon)もありました!!

また、いわゆる「焼きそば」もしっかりあります。

ベジタリアン・ビーガン用のメニューもありますね👆

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

TONKOTSU RAMEN
-ランチセットー

であります!!

トッピングでTAMAGOを付けたんですが、デフォで半分入ってました。

なので、上の写真だと、TAMAGO一個半入っているんです。

で、ランチセットで、春巻きとポテトサラダが付いていました(😂!)。

これで、ランチ価格で10€ほどでした。(これは安いです…)

こちらが、TONKOTSU RAMENの全体像です。

うん、とってもいい感じです💓

今や、リンツでもこんな立派なラーメンが食べられるんですね…😂

小皿料理二種。

春巻きとポテトサラダもすっごく美味しそうです。

ポテトサラダも、ドイツ・オーストリア風ではなくて、日本風のポテトサラダになっています。

ジャーマンポテトじゃなくて、超ジャパニーズ風の「日本のポテトサラダ」、ですね💓

zoom up!!

スープを一口飲むと、、、

「うおおおお!! これはもう完璧に日本のラーメンをコピーした味わいだ…」

って思いました。

日本のそこそこ有名なチェーン店レベルのライトな豚骨ラーメンになっていました。

お世辞抜きで、「日本の豚骨ラーメン」になっていて、普通に美味しく頂けました。

やり過ぎてない味わいで、誰もが美味しく頂ける白濁豚骨スープになっていました。

ここのスープ(Brühe)は、しっかりここの厨房で炊きだしているそうです。

かつては、インスタント麺がそのまんま出てきたこともありましたが…、、、

時代は変わり、ラーメンがRamenとなって世界に広まり、自家製スープのラーメンを頂けるようになったんです。もうこれだけで、感無量であります。。。

25年くらい、ヨーロッパのラーメンを追い続けて、ようやくここまで来たか…、と。

僕的には、「ああ、もう日本の豚骨ラーメンは完全にコピーされたんだな」「中国人によるコピーは完全に終わっているんだな」っていう感覚が強く残りました。「日本人が作るラーメンが一番うまいんだ!」って前は思っていましたが、今は、「もはや、日本人じゃなくても、美味しい豚骨ラーメンは作れるし、こうやってお店を出して、儲けているんだ…」って。

それくらい、「まとも」な豚骨ラーメンだったので、ホント、驚きました。

麺はこんな感じです。

中太?中細?の縮れ麺…になるのかな?!?!

この麺も、すっごく食べやすくて、美味しかったです。

麺もまた、もう「外国っぽさ」を感じません。

ちゃんと「日本の中華麺」を再現できていました。ま、中華麺自体中国から来たものなんですが…。

厨房の中を見てないので分かりませんが、おそらくは日本の製麺機(ないしは日本の製麺機をコピーした製麺機)をこっちに取り寄せて、それを使っているんじゃないかな? あるいは、日本の製麺機をリースする会社があるのかもしれない、、、(調べてみたくなってきた…)。

日本で出しても、何の違和感もない麺になっていて、これも驚きでした…。

チャーシューも、しっかり入っていました。

このチャーシューは、ちょっと本場中華料理っぽかったかな?!?!

でも、豚骨スープによく合う厚みのあるチャーシューでした。

もやしも火が通っていて、しゃきしゃきでした。

春巻きも二つ付いていました(ランチサービス)。

本場中国の春巻きになっていて、こちらも美味しかったですねー。

春巻きはもともと中国南部が発祥とされ、本場の味わいになっていました。

中国料理と日本のラーメンをうまく組み合わせていて、「すごいなぁ」って思いますね。

卓上調味料もありました。

七味唐辛子、しょうゆ、そしてラー油がありました。

今回はラー油を少し入れてみましたが、中国テイストのラー油で、それはそれで魅惑的な「辛豚骨スープ」に味変しましたね。本場中国のラー油は、やっぱりすごく香りが強くて、美味しいですね~~。

いや~、こりゃ凄かったわ、、、

日本のラーメンをちゃんと再現し、そして、自分たちの最大の強みでもある中国料理~Wokもしっかりそろえていて、色んな人のニーズにしっかり応えられるようになっています。

RamenとWokの両方をしっかり出せているところが凄いなっていうか、「これは、強すぎる…」って思いましたね。こっちの現地の人たちからしても、「今日はRamenにしようかな、それともWokにしようかな?」って悩めるわけで…。

Wokって、それこそこっちでは地道に根付いてきたアジアフードで、多くの人にすでに認知されています。人気も高いし、みんな大好きだと思うんです。

ただ、日本人からすれば、「町中華」をこっちで再現できれば、こういうお店に負けないバリエーションは出せるはずなんですよね。ラーメンと中華料理の両方を作ってきたのが、「町中華」ですからね。

***

というわけで、、、

リンツにある「Miyako Ramen Restaurant」の初レポをお届けいたしました。

こちらのお店は、予想通り、中国人経営者の「Japanese Ramen Restaurant」でした。

働いている人は、こっちの現地の人が多かったかな?っていう印象です。

アジア人スタッフもいましたが、こっちの人も多く働いていました。

厨房のシェフも中国の人って言ってましたね。

で、ラーメンの質もそこそこしっかりあって、お店も大盛況していました。

こういうのを見ると、「日本人こそ、もっとこっちに来て、ラーメン店を出して、儲けてほしいなぁ」って思ってしまいますね。ホント、もったいないというか、惜しいというか、なんというか…。

もっと日本人が海外に目を向けて、海外でビジネスしよう!っていうラーメン店主さんがいたら、日本とはけた違いの売り上げを叩き出せるのに、、、って。腕というか、技術は、絶対に日本のラーメン屋さんの方が上なわけで。

いつか、そういうラーメン店主さんと一緒に、海外に出て、お店をやりたいなぁって思う自分もいます…

このお店からそう遠くない場所に、(次にレポする)Ichi go ichi eのリンツ店もあるんです。

中国人経営者のお店ですが、ラーメン専門店がリンツの中心エリアに二店舗もあるんです。

ウィーンも、グラーツも、リンツも、ザルツブルクも、ラーメン店が大盛況なんです。

次は、グラーツのラーメン屋さんを狙いたいなぁって思います!

(っていうか、次回はもう少し、オーストリア~スイスあたりをのんびり旅するプランがいいなぁって思ったかな。ドイツもいいけど、やっぱり僕は、スイスとオーストリアが好きなんだなぁ~。風景というか、景観というか、自然というか、なんというか、、、)

日本風のデザートも用意されていました。

ドリンクもいろいろありました🍹🍺…

MIYAKO 雲。

リンツに来たら、是非一度行ってほしい素敵なラーメンレストランでした💓

WelsにあるMIYAKOにもいつか行ってみたいなぁ~。

AnimeとRamenは、今や「セット」ですね。

ってことは、麺処まるわって、世界で活躍できるってことじゃん…😂

いくら!!!

こうやって世界でも「いくら」が食べられている時代なんですね。

うん、だから、日本でいくらってあんまり見なくなったのかな…😢

MIYAKO雲は、こんな感じです。

奥に見えるのは「Renaissance Arkadenhof」。塔が美しいですね。

Google mapがあれば、さくっと来られる…かな?!

ちょっとアクセスは(慣れてないと)大変かも?!?!💦

こんなところにあります。

基本的にLINZの街の中心エリアにあります。

駅からは結構離れていますが、こっちの方が「中心エリア」です。

一番「目印」になるのが、「Linz/Donau Hauptplatz」です。

このHauptplatz(メインプラザ)から徒歩で4分くらいのところにあります。

このHauptplatzも来るべきスポットなので、セットでいいかも?!?!

オーストリアに行くならやっぱり「地球の歩き方」でしょう!!

リンツのTシャツも売っていますね~~。

リンツからハルシュタットに向かう電車が出ています!

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