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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Café Sacher@ウィーン ザッハトルテの発祥「ザッハー」には、なんとコンソメ風のヌードルスープがあるんです!

オーストリアのウィーンに来たら、是非食べたいのが「ザッハトルテ」。

そのザッハトルテの発祥のお店の一つが、五つ星ホテル「Hotel Sacher」の隣りにある、

Café Sacher

であります!

このカフェ・ザッハーは、シュテファン大聖堂から歩いて10分くらいのところにあります。

ザッハーとデーメルが、ザッハトルテの2大発祥の聖地となっています。

ザッハーでザッハトルテを食べるか、デーメルでザッハトルテを食べるか。

これは、もう永遠の「仁義なき戦い」になっているんですよね👆

(僕はすでにどちらのお店のザッハトルテも食べています💓)

メニュー表を見ていきましょう。

いきなり57€もするメニューが目に飛び込み、ビックリします。

ザッハトルテで57€?!?!💦

Original Sacher-TorteⅢだと、なんと77€?!?!

これはいったい、、、?!?!

(恐らく、ザッハトルテ、まるごと一つ(カットされる前)なのかな?と)

ノーマルのザッハトルテは、、、

Original Sacher-Torte(10,50€)

になりますね。

うん、これなら食べられる、、、

ここでは、ザッハトルテだけ…と思っていたのですが、、、

でも、僕は見つけてしまったんです。。。

Nudel(noodle)

の文字を!!!

そのメニューの名は、

ALT-WIENER SUPPENTOPF(12,50€)

です。

訳すと、「古いウィーン人のスープ鍋(ストックポット)」ですかね…

このメニューの下に小さく「Nudeln」って書いてあるんです!!

古いウィーン人が食べていたヌードル料理≒麺料理?!?!

これは無視できません!!!

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、ザッハトルテで超有名なカフェ・ザッハーにあります、

ALT-WIENER SUPPENTOPF
mit gekochtem Rindfleisch,  feinen Nudeln, Gemüse und Gebäck 
牛肉、ヌードル、野菜、パン付き

です!!

古きウィーンのヌードルスープですよー!!!

まさか、ザッハーでこういう「ヌードルスープ」が食べられるなんて!!😂

(でも、ウィーンの別のお店で、これ、食べたことはあるんです…)

ウィキペディアでも「Alt-Wiener Suppentopf」の項目があります

このスープは、「Künstlersuppe」とも呼ぶそうです👆(アーチストのスープ?!)

zoom up!

このAlt-Wiener Suppentopf、基本的に「牛スープ」なんです。

牛骨か、牛肉か分かりませんが、牛ベースのスープなんですね。

で、コンソメ感がすごく強く感じられました。

牛コンソメスープで、野菜とお肉のうまみがぎゅっと詰まっています。

いや、こんなに美味しいスープ、なかなか食べたことがない!」って思いました。

まさか、ザッハトルテで有名なザッハーで、こんな美味しい牛コンソメスープが飲めるとは…

めっちゃ驚きましたね。

飲めば飲むほどに「おいしさ」が増していく不思議なスープでした(n*´ω`*n)。

ネギ、パセリ、グリンピース、にんじんetc.がいっぱい入っています。

麺、ちゃんと入っていました!!!

牛コンソメスープに、中細のストレート麺です!!

これぞ、まさに「欧風コンソメラーメン」じゃないか!!!って。

これが、昔からウィーンで食べられている「ヌードルスープ」なんですね。

麺は、日本の中華麺でも、中国の麺でもないようなスープで、パスタ麺に近い感じかな?

でも、こういうポキポキっとした麺って、日本でも作られていて、ラーメンとの境目はかなり曖昧な感じがします。日本でも、「コンソメラーメン」って出しているお店あるし、そういうコンソメラーメンのリアル欧州バージョンって感じもします。

館山にかつてあった「OPA CAFE」のコンソ麺を思い出しました

このコンソ麺が好きだった僕には、まさに「理想の欧州ヌードルスープ」って思いました。

多分、これ、日本で出しても、全く受けないと思います。

でも、これが、この味が、僕が求めている味だったんだろうなって、、、

塩味もオイリーさも一切なし。でも、じわじわっと美味しさが沁みてくるんです。

そんな牛コンソメスープと一緒に食べるのが、こちら!

オーストリアのカイザーゼンメルです!!

やっぱりカイザーゼンメルが、僕にとってナンバーワンのパンだなって。

外はガリガリ、中はもっちり。

ガリガリともっちりのコントラストがたまらないのです。

これをスープと一緒に食べると、もはや「つけパン」!!!

日本にはつけ麺、こっちではつけパン!!

気分はまさに「夢心地~🎵」

ザッハーに来たら、「ザッハトルテ」です!!

ザッハーのザッハトルテは、濃厚なチョコのスポンジとアプリコットの風味強めなのが特徴かな?!

それと、ケーキの上にあるメダル型のチョコレートもまた、ザッハーの証。

詳しくはこちらの記事を参照

食感もとても良くて、甘みもありつつ、そんなに甘すぎず、、、

これまた甘みを抑えた生クリームがとっても美味しくて、、、

思わず、ため息が出るほどの美味しさです💘

***

というわけで、、、

ウィーン中心地にあるCafé Sacherの実食レポでした。

ここでは前にも食べているんですが、記事にするのは初めてです。

ザッハトルテ、改めて「美味しいケーキだなぁ」って実感しました。

そして、伝統ある「Alt-Wiener Suppentopf」もまた、ある意味で、昔からこの地に根付く「ヌードルスープ」であり、また「欧風ラーメン」の一つのモデルになり得るものなんだな、と再確認できました。

ラーメンの定義はとても曖昧ですが、「東アジアの麺料理」というイメージは強くあります。

が、ここのヌードルスープを食べると、「これも、ラーメンと呼べるのでは?」と思ってしまう自分がいます。

こういうラーメンの「概念」が揺らがされる経験ができることこそ、世界の麺料理の食べ歩きの意味なのかな?って思いましたね。

Sacherは、世界中の旅行客が訪れるウィーンを代表するカフェ。

みなさんも是非一度、ウィーンのこの場所を目指してほしいです。

場所はこんな感じです。

まさに街のど真ん中!ってところにあります。

日本とウィーンの直行便も日々出ていますよ!!

3泊5日くらいで、行って帰ってこられるかな?!、と。

そして、お隣には、五つ星のホテル「Hotel Sacher」があります。

いつか、僕もこのホテルに泊まってみたいなぁ~~😂

そのためにも、これからまたお金を貯めます!!!

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