Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

元祖肉玉そば越智@八街 おとど代表の越智氏が八街で新たな挑戦を!

先日もレポしましたが、、、

2020年、八街にまた凄いお店が出現しました。

その名も、

元祖肉玉そば越智

であります!

こちらのお店は、かつて一時代を築いた「おとど」の関係店(?!)

(どう関係しているのかはよく分かりませんが、色々…)

看板にも「おとど(漢字)」の文字が入っています。

しかも、お店の屋根の看板には、、、

浅草開化楼のカラスさんのお写真まで!!

店内には、ボンドオブハーツ(From長野の人気ラーメン店グループ)の塚田さんの写真も飾ってあります。でも、ボンドオブハーツの系列店というわけでもなさそうで、どうやら塚田さんにとてもよくお世話になっているという関係性っぽいです。否、このサイトを見ると、塚田さんの直系のお弟子さんにあたる方のようです。「おとど」という言葉(漢字)も、塚田さんが提案したものなんだとか…

なので、ここは八街…なんですが、雰囲気的には都内の有名人気店のような…(;´・ω・)

で、、、

そもそも「越智さん」とはどんな人なのか。

こんな動画がありました。

やはり、「おとどグループ」の代表だった方、のようです。(知らなかったなぁ…)

三宅智子さんって…

(芸能系のお付き合いもあるってことを示してる!?)

開店初日にひと騒動があって、大変だったと思いますが…

数日後に無事に営業再開することができたのはよかったことかな??

現地の八街でも話題になっているっぽくて、人がいっぱい集まっていました。

八街(その周辺)の人と思われる人たちが多数行列に並んでいました。

メニューはこんな感じです。

基本的には、僕的にはわりと「食べてきた」方の「徳島ラーメン」タイプ。

徳島ラーメンをいっぱい食べてきた僕としては、大歓迎のテイスト(方向性)

で、そういう「おとど系」となれば、肉増しはしたいな、と(n*´ω`*n)

また、上の動画でも異彩を放っていた「のり」のトッピングもこれはしておきたいところ。

更に、大つけ麺博でも出していたという「塩」も。

ミニ丼フリークとして見逃せない「スタミナ丼」も。

餃子も何かと噂になっているので、「背脂餃子」を。

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

肉玉そば(並盛)(800円)

+とろり味玉(110円)+特大ロゴ入り海苔(150円)+肉増し(+50g)(320円)

=合計1380円也!

ド迫力なヴィジュアルで登場です!!

海苔は一枚まるごとどどーんっと!!

こちらのスープは、鶏、豚、牛の「三獣スープ」となっています。

トロトロで濃厚なスープですが、それほどくどくないのが特徴ですかね。

徳島ラーメンっぽさはスープにおいても確認できそうな…

うん、徳島ラーメンの標準的な濃度に近いかな??!!

僕の感想だと、「普通にウマい♪」、かな。特に驚くようなことはなくて、何かが突出しているわけでもなくて、濃厚な動物系の醤油スープ。牛骨!って感じはしなかったので、鶏豚を合わせた白湯スープに醤油ダレが入ったもの。魚介系の旨味はそれほど強くはないので、使っていたとしても味の旨味を足す程度かな?、と。

こちらのスープのタレには、千葉の「ヤマサ醤油」が使われていて、醤油感が強くあります(ここが「おとど」との違いなんだそうです!)。うん、八街まで来れば、銚子はもうあと少し(苦笑)。醤油といえば銚子ですし、ヤマサ醤油の本社も銚子にあります♪

塚田さんの直系のお弟子さんとあって、ただの生卵をラーメンに乗っけたというわけではありません。これ、「卵黄の醤油ダレ漬け」なのかな?? 塩ダレ?? ほんのり黒くなった黄金色に輝く卵黄が美しいです♪

お肉もまた、甘ウマ系の豚肉がどどっと乗っていて、さすが「日本一ごはんが進むラーメン」と言われるだけのことはあります。…が、まぁ、これは「徳島ラーメン」と同じアプローチですかね!?

徳島ラーメンの最大の特徴は、「ごはんのおかずにぴったり」というところです。まさにその一番のエッセンスを、濃厚な動物系スープに合わせてきたところがお見事です(「徳島ラーメン」それ自体としては、都内ではあまり定着しなかったので、僕個人的には嬉しく思います♪)

何から何まで、「都会的」で「東京的」なモダンで先鋭的な印象を受ける(ただしフリーク的にはわりと普通に感じる)ラーメンのスタイルって感じで、これがこの八街の土地でどこまでやれるのか(やれないのか)、ふと、疑問に思いました。

麺は、、、

当然開化楼の麺を使ってくるのか!?と思いきや、、、

厨房の麺箱を見ると、「カネジン」の文字が書いてあります、、、(;´・ω・)

あれれれれ、、、

カラスさんのお顔がお店の屋根にどどーんと出ていたのに…、使っているのは、カネジンの麺!? その瞬間、「うまいなぁ…(戦略的に)」と思いましたね(😀)

なんとも、餃子の皮で浅草開花楼とコラボをしているそうで、餃子の皮=浅草開花楼で、ラーメンの麺=カネジンなんですって。(フリークさんなら、「なるほど~」って(色んな意味で)思うと思います♪)

わりとぬるぬるっとした麺で、これはちょっと珍しいタイプの麺かも!?

なめらかで、官能的で、セクシャルな麺、と言いますか、、、。これは、ちょっと面白い試みになっているような、いないような、、、。

麺の量は、こっちで調整できるので、大食漢の人は是非大盛りで♪

味玉は、かなりとろとろっとした(加熱時間6分ジャストくらい?の)味玉でした。

久々にこういうとろとろ味玉を見た気がします。

最近の千葉のラーメン界では、わりと火を入れる味玉がトレンドのような気がして…

なので、ちょっと個人的に新鮮でした。

ただ、卵黄がデフォで入っているので、味玉好きじゃなければ、入れなくてもいいかも?(僕は「味玉」大好き人間なので、どうしても注文してしまいます。。。プリン体が気になるところですが…)

で、、、

こちらが、大つけ麺博で限定で出品したという、

旨塩肉玉そば

です!!

こちらは、とろ~りとした鶏白湯風の濃厚塩ラーメンですね。

スープは上の醤油と一緒で、タレだけが違うそうです。

塩ダレにすると、一気に雰囲気が変わりますね~。

醤油よりもダイレクトにスープの味が感じられるので、スープ好きの人はこっちの方がいいかも!?

僕の感覚だと、「豚と牛も入れた鶏白湯塩スープ」っていう印象でした。

ドロドロっていうより、トロトロって感じで、これもめっちゃ美味しいです。

っていうか、上の醤油よりも「レア感」があって面白いかも!?

麺はこんな感じで、、、

上の醤油と同じかな??

これ、結構僕的に気に入ったかも!?、、、\(^o^)/

で、、、

ジャジャーンっと。

ここに来たら、こちらも是非食べたい

半スタミナ丼(380円)

です!!

スタミナっていうから、豚ニラ系スタミナ丼かな?と思いきや…

ニラは入っておらず、、、(;^ω^)

入っている具材は上のラーメンと似ていますが、、、

キャベツとマヨネーズがあって、これ、ドストライクだ…って。

ラーメンハウス江北の僕の大好物のミニ焼肉丼みたいな、、、

お肉だけで言えば、江北のミニ焼肉丼の方が勝利かなぁ、、、って(;^ω^)

食べ比べるのも面白いかも!?

で、最後に、

背脂入り肉汁餃子

です!!

(またまたやっちゃいました。餃子の写真の取り忘れ…。ギリギリ上のこの写真に出ていたので…涙)

わりとさらりとした餃子タイプですかね。

この餃子の皮が浅草開花楼なのか、、、と。

コラボ餃子とあって、かなり実験的な餃子になっています…かね!?

焼き餃子なのですが、油っぽくは全くなく、またふやふやでもない。

強いて言えば、ぱさぱさ系餃子??!!

淡泊で、都会的で、ドライな餃子!?!?

そのまま食べてみたら、まぁ、わりといい感じで、

醤油(特製の餃子用醤油?)を付けて食べたら、まぁいい感じで、

最後に柚子胡椒を付けて食べると、おお、うん、いい感じ~って。

この餃子の皮、好き嫌いがかなりはっきりでそうな感じがしました。

ただ、これ、なかなか家庭では作れないだろうなぁ、、って、、、。

***

というわけで、、、

元祖肉玉そば越智八街店の最新レポでした!!

このお店、ここでどういう展開を見せるのか、とても興味があります。

なんせ、八街ですからね、、、

数か月はいいとして、これから至難の連続かと思われます。

うまくいけば、常時人で溢れかえる人気店になりそうですが、ここで客をつかまえられなかったら、数か月後には厳しい状態になっていそうで、、、

駅から近いってわけでもないので、ターゲットはご近所さんと車のお客さんになりそうです。

夜はきっと「呑み処」みたいな感じになるのかな??(あるいはラーメン店として人が集まるか?!)

ネガティブ思考の僕としては、わりと暗い未来が浮かび上がってきました。懸念で終わるといいですけど…

越智店主がいるうちは問題がないと思いますが、きっと越智さん、2年はここにいないと思われます(推測です)。都会派のお方っぽいし、このお店が軌道に乗ったら、きっと別のお店(新店?)に行っちゃうんだと思います。ちゃんとした「後任者」がいれば、いい感じで持続できるかと思いますが、、、その「ちゃんとした後任者」を見つけるのが大変なんだ、、、、

ただ学んだことをそのままやるんじゃなくて、決められた条件の下で、どれだけそのお店をよりよくしていけるか。言われたことをただ言われたようにやっているだけだと、必ず「惰性」が働いて、劣化していきます。最悪、手を抜き始め、使う材料をケチりだします。そうなると、もうあとは転落の一途をたどるのみ。。。

出だしはどこのラーメン屋さんもそれなりにきちんとしているはず。でも、その先、5年、10年とその地で愛され続けるかどうかは、そのお店の人次第なところはあります。「味」と同じくらい、「お人柄(人間性)」が問われてくると思います。

11時~22時までで、中休みなし!!!

これ、でっかいかも!?

(お店の人、大丈夫かな、、、💦)

定休日は月曜日??!!(よく見えない、、、)

駐車場もしっかりたっぷり用意されています!!

こちらのお店に行くなら今ですよー!!

コメント一覧

sehensucht
Unknownさん

コメントありがとうございます。「常に満車の店になりました」とのご報告ありがとうございます。よかったです。

ただ、まだ1年ちょっとです。僕が懸念しているのは、もう少し先のことです。Unknownさんのご指摘に基づけば、大丈夫そうですけどね。

5年後、10年後も「常に満車の店」であってほしいなぁと願っています。また是非教えてくださいね。
Unknown
懸念で終わりましたね
今や大人気の駐車場は常に満車の店になりました
そもそも飲食店の少ない佐倉への連絡路なのでドライバーには必然的に美味い此方は選ばれて然るべきかと
SUSURU TVやラーメン官僚も訪れて知名度も抜群ですし、越智さんもほぼ毎日店にいます
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