アイゼナハ。
今、僕が一番、気に入っている町。
バッハが生まれた町であり、
また、あのマルティン・ルターがカトリック追放後に逃れた町であり、
そのルターに強い影響を受けたゲーテが何度もやってきた町。
だからか、ものすごい、「集中」できるんです。
いつか、半年くらい、この町にこもって、翻訳や執筆をしたいなぁ、と…。
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メインストリート、とはいっても、大都市ほどの喧騒感はありませんが…
それなりに、賑わっています。
古本屋さんもかなり充実していて、いい本にいっぱい巡り合えます。
「温故知新型」の僕としては、本当にたまらないんです。
けど、、、
一本、別の路地に入ると、、、
こんな感じで、、、(・_・;)
人っ子一人いません。
ま、時間帯的にも、午後7時くらいで、お店はみんな閉まっちゃってるからだろうけど…
それにしても、一本、道を隔てただけで、ここまで違うのか、、、と。
まぁ、アイゼナハというのは、そういう町なんです。
そんな裏路地に、、、
ASIA IMBISSを見つけました。
しかも、google mapにも示されていないお店…
ネット上にも全く情報のないお店。
Goldschmiedenstraßeにあります。
目印は、お店近くにある「EDEKA Simon」ですね。
アクセスは簡単だと思います。
メニューは、色々とありましたが、、、
ラーメン類はありませんでした。
アイゼナハとなると、なかなか「ラーメン」=「ヌードルスープ」はないですね、、、
けど、こういうアジアIMBISSは大好き。
今回は、大好物の「Knusprige Ente」(クリスピー鴨肉)を!!!
味も色々あるんですけど、今回は、「Hong Kong」(香港)スタイルで☆
いったいどんな料理なんでしょう!?
ワクワク…
ジャジャーン!!
こちらが、タケノコ、ガーリック、パプリカ入りのクリスピー鴨肉です。
なんか、「ぶっかけ丼」みたいな感じですね。
そこに、油でカリカリに揚げた鴨肉の揚げ物が乗っています。
このクリスピー鴨肉がめっちゃ美味しいんですよねー。
これで、6.30€。
700円くらいですかね。
ラーメンも、できれば、これくらいの値段で提供してほしいです。
でないと、なかなか、庶民には伝わらないように思えてなりません。
量的にも、日本ではありえないくらいにお肉がいっぱいです。
日本だと、どうも「ケチ臭い」感じがして、、、
でも、吉牛とかだと、700円あれば、すごい量のお肉が食べられるか…
とにかく、ジャンクで、旨いです。
アジアンテイストの野菜炒めに、鴨肉がどかーんっと。
で、もちろん、炭水化物は「お米」であります。
このお米が、ありがたいありがたい・・・
zoom up!
これが、「クリスピー鴨肉」です。
鴨肉二枚分が、どーんと乗っています。
全部食べると、かなりお腹一杯になります。
この値段で、このボリューム。
こっちでは、あり得ないくらいにコストパフォーマンスがいいです。
まさに、ドイツの「アジア型B級グルメ」の代名詞!という感じで。。。
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この日は、「翻訳作業」メインで、頭がカラカラに枯れていまして、、、
これを食べて、元気になりました。
元気になりすぎて、この日は、真夜中の3時まで、頑張れました♪
アイゼナハでは、静かな環境の中で、これからの「研究」のための準備をします。
ルソーがこの地で、静かに集中して「新約聖書」のドイツ語訳を完成させたように、
僕も、この地で、「翻訳」や「読解」に徹して、今後必要となる文献の整理等を頑張ります。
大都会だと、どうしても「誘惑」が多すぎて、集中できないんですよね、、、
今、一番、集中しています!!