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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

明記(LUCKY MING)@Interlaken 旨い白濁スープ!


見よ!この美しい白濁スープを! 肉もたっぷり♪

日本人観光客が多く集まるインターラーケンには、日本レストランは一軒のみ(ラーメン有り)。しかし、中華料理レストランは結構ある。西駅近くには2軒、東駅前には数件の中華料理屋さんがある。

西駅から徒歩5分くらいのところにある『明記』は、実力派の中華料理屋さん。創業10年になる、という。結論から言うと、ここは「オススメ」だ。

ラーメンは、『Variety of Chinese style Noodle(Verschiedenen Nudeln Suppe)』(12.50フラン=1250円相当)。このラーメンには、豚、牛、鶏の三種類があって、それぞれ選ぶことができる。僕はちょっと冒険をして、「豚」を選んでみた。まさか豚骨ラーメンじゃないよな~、と思いつつ。

そしたら、ビックリ。本当に豚骨ラーメンが出てきた! 白濁スープは紛れもなく豚骨スープだ。言っておくが、このレストランは、スイスにある中華レストランだ。日本の影響などどこにもない。店員さんに尋ねても、日本には言ったことがないし、影響を受けているわけでもない、と言う。日本では一般に「豚骨ラーメン」は日本で生まれた、とされているが、本当にそうなのか、はなはだ疑問だ。

ここのラーメンは、豚骨スープに野菜炒めが合わさっている。どこか「長崎ちゃんぽん」を思わせる一杯なのだ。生姜の味もきいていて、非常に食べやすい。そして、何よりも「旨い」。欧州にも、「豚骨スープ」はある、これは紛れもない事実だ(かつてドイツでも本格的な臭い豚骨スープを飲んだことがある)。スープは決して出来合いのものではなく、しっかり煮込んだ奥深い味わいになっていてビックリ。もちろん日本のドロドロっとした濃厚スープには太刀打ちできないが、それでもここまで濃いスープを出すなんて、かなりの驚きだ。

麺は、超極細麺。どことなく(いやはっきりと)ビーフンのような麺だった。麺はさすがに・・・ これで麺がしっかりすれば、かなりの日本人に受けると思う。トッピングは、豚肉(めちゃめちゃ柔らかい豚肉)、にんじん、いんげん、ねぎ、マッシュルーム、ミニコーン。中華風に味つけされた野菜が豚骨スープにのっている感じになっていた。

店員さんの接客もとても抜群によい。皆、中国系の人たちばかりなのだが、信じられないくらいに丁寧だった。(これまで何十もの中国レストランに行ってきたが、トップクラスだと思う)


麺が改良されたらすごい逸品となるだろう!

明記(LUCKY MING)
Bahnhofstrasse 9
3800 Unterseen/Interlaken
033-823-2524
月~金 10時~23時(冬季は中休みあり)
土~日 17時~23時
オフィシャルHPはこちら
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